いけりり@まだまだ現役ゲーマーです。夢のEyefinity計画のために、ビデオカードを変えてみました。これまでのRadeonHD5870から最新の6970です!6900シリーズはVLIWのアーキテクチャーが大きく変わっており、5000シリーズとのクロスファイアはできないので、泣く泣くひとまずシングルカードでやってます。メーカーはXFXにしてみました。→XFX公式 AMD Radeon™ HD 6970。
バックパネルはこんな感じです。ほぼXFXの空気孔以外はリファレンスボードと同じ構成です。実は5870CFとパフォーマンスはそんなに画期的には変わらないし、さらに6950のBIOSを書き換えると6970になるよっていう最近の流行もあるのですが、あえて6970を選んだ理由はEyefinity。そう3台でダライアスやニンジャウォーリアーズをやりたいのです!
以前のMATRIX5879はオーバークロック版の5870で電源もPCIE 8P×2で、Eyefinity対応でしたがもともと、DVIとDPとHDMIが1つづつしかついてないのです。それもあって、性能向上だけでなく、mDP(Mini Display Port)×2とDVI2個、HDMIまでついている6970を選んだのです。そう、目指すのは WQXGA×3なのです。4800×2560でDirectX11のゲームをする!という訳です。
設定はCCCから行います。ここでのポイントはそのままWQXGAを3つ並べるのではなく、それぞれをピボットしてポートレイトで2560を縦にとって画面を作るというところ。
EyefinityはしばしばNVIDIAの3D Sourroundや2D Surroundと比べられますが、設定はAMDの方がかなり簡単で、普通のゲームで解像度が4800x2560を選べるようになり、以降は普通にゲームができます。し、しかしながら、アンチエイリアスをきかせると2GBのVRAMでもさすがに苦しくてクロスファイアしたくなります。。。
参考までにNeedForSpeed HotPersuitの実行画面を。ぽ、ポルシェおおきいです。ゲームセンターみたい。。。といまだにやっていることが小学生の頃の夢の実現だったりします。巨大なビデオカードUと数億ものトランジスタによる大消費電力のGPUでなせる技です。解像度マニアならぜひ3D Surround同様に検討してみる価値があるかもしれません。
いけりり@モニターは力だと思って、証券ディーラーとかデイトレーダーみたいな巨大画面にあこがれる系です。以前はイイヤマの巨大なブラウン管を必死で持ち上げて苦労したのですが、時代は液晶ですね。今回やってきたのはDELLの新しいWUXGAモニターこと、Dell U3011 30インチLCDモニターです。→Dell U3011公式 デュアルリンクDVIが2つはもちろん、Eyefinity的にはDisplay Portがしっかりついているところも見逃せません。あとはHDMIからVGAまで一通りついてます。
で、なにをやるかというと、マウンタ加工です。U3011はもちろん、WFP3009とかDellの30インチのWUXGAはその必要がないので、普通にパンチルトやピボットはついてないのです、EyefinityでPortlaitで画面を見るためには、マウンタを加工する必要があるのです。もちろん、モニター側には普通のVESAがついているのですが、台の留め金が90度回転させることを前提にしていないため、少しだけ加工が必要になります。
ネジの形状はトルクス六角なので、気をつけてくださいね。こちらであけると、ちょうど再度側に電源とインタフェース部分がでてきます。接続は当然DPです!
そして、アームにとりつけて完成です。もともとの角度調整や高さ調整の機能を若干失ってしまいますが、ひとまずポートレイトにして利用することはできます。余裕があったらしっかりとしたアームでやってみたいと思います。
01/19: つくもたんPCとチェブラーシカPCその後
前回のDOS/Vのイベントに参加したつくもたんPCとチェブラーシカPCですが、その後、ダウンクロックして4GHzで1.3V強で常用しております。つくもたんPCはばりばりゲームしてます。今はBF2BCでしょうか。
チェブラーシカPCは主に作業用です。写真には手持ちのチェブラーシカグッズを全部出してみました。シールはったりしてちょっとパワーアップしてます。
1周年ってことで、思えば昨年のWindows7の発売で再燃した自作PCですが、昨年作成した「スタイリッシュ★つくもたん」を2010-2011仕様にパワーアップした2号機で今回の自作PCの祭典2010もエントリーします。
■応募部門 ゲームPC部門
■使用OS:Windows 7 Ultimate 64bit (深夜販売で家に帰ってインストールするまでがWindows7です)
■解説文 「きらきら★つくもたん2」(2号機)のポイント
★随所につくもたんを配置して、つくもたんのイメージを具現化
★パーツの多くを九十九電機(TSUKUMO)で購入
★4.6GHzで常用、安定動作できる水冷CPU
★見える化を考慮し、CPU温度、メモリ状態、GPU負荷を外部確認可能
★MATRIX5870のクロスファイアとSATA6GB/sのオクタRAID0にパワーアップ
自作PCの祭典への応募は今回で2回目になります。Windows7も1周年ということで、今年は少しパフォーマンスを上げてチャレンジしてみました。参考までに昨年はこちらをご覧ください。今年は3台いこうと思っていたのですが、間に合わなくて、2台になりました。2台目の「きらきら★チェブラーシカたん」はこちらになります。
まずは性能アップにきちんとついてこられたM/BのASUS RampageII Extremeに助けられました。そのため、RAVEN2の本格的な分解などを行わずに、大きくアップグレードできてよかったです。R2EってR3Eでは廃止されてしまったTweekITLCDがついていて、液晶画面でハードウエアの情報を確認できるのが、カコイイかつ機能的ですきです。PCIEもオタク×オクタSSDとクロスファイアのために帯域いっぱいなのですが、なんとか安定動作にこぎつけました。CPUが当たりだったのが大きく、姉妹機のチェブラーシカたんではできなかった4.6GHz安定稼働(えっと、私の場合、PCつけっぱなしなので、数日間普通に使用での評価です。)できたのが大きいです。まだインスタント水冷の域なのですが、機会があったら本格水冷にもチャレンジしてみたいと思います。
■Windows 7を使って良かったと感じた点
去年の忘年会にいったときにウルトラマンのネタを振られるとかでしょうか?
■IE9を使ってみて一言
64ビットでみられるサイトが増えました。
■エントリーマシンの構成パーツ(旧→新)
主要パーツの構成は以下になります。(クリックでリンクへ)
マシン名:きらきら★つくもたん2
■CPU:Intel Core i7 920→Intel Core i7 980X Extreme Edition (当たりみたいです)
■マザーボード:ASUS Rampage II Extreme→オーバークロックなママン
※TweakIT LCDによって、CPU、ノースブリッジ、サウスブリッジ、3カ所の温度を表示しています。
■メモリー:Kingstone HyperX T1 DDR3 2GB*3→Corsair DominatorGT DDR3-2000 2GB×2
※AirFlowProによるメモリ利用状況の表示をしています。
■ビデオカード:SAPPHIRE HD 5770 1G *2→ASUS MATRIX 5870 P/2DIS/2GD5×2(CF構成)
※GPUの負荷状況をMATRIXのLEDの文字で確認できます。
■HDDもしくはSDD:Intel X25-M SSDSA2MH160G2GC→Highpoint RocketRAID 2720 + Crucial RealSSD C300 64GB×8
※オクタRAID:SATA(6GB/s)SSD×8のRAID0構成にしました!
■光学ドライブ: LG BH08NS20→Blu-Rayさ
■CPUクーラー:CORSAIR CWCH50→水冷
※ケース収納を工夫して、ENERMAX APPORISH VEGASを用いて2段ファン構成にして低回転で回しています。
■ケース:Silverstone RAVEN 2→90度斜めを行くエアーフロー
※VEGAS140mmを追加して、5インチベイの小物入れを多数配置しています。
■電源:CORSAIR HX850W→CORSAIR AX750 シルバーからゴールドになりました。
■ディスプレイ:Dell 3008WFP → 2560×1600 DisplayPort接続
■キーボード:IBM UltraSlim Keybord →東京プレス RealForce108UBK
※ゲーマーの方がみなさん絶賛してるので、移行してみます。
■マウス/トラックボール: Microsoft Sidewinder X8 /Microsoft Trackball Explorer
※悩みますが、複数使用して、切り替えてます。
■タブレット:Wacom Bamboo Pen and Touch
■補助キーボード: Logicool G13 Advanced Gamepad
■その他 キングジム テプラ[PRO]SR3700P カシオ CW-E60 USBフットペダル Logicool Cordless RamblePad
※USBの割り込みがあるのですが、便利で、必ずPCにはラベルライターと、CDラベルライターをつけます。
■Webカメラ:Microsoft LifeCam Cinema2 → ハイデフ実況対応 今度ニコニコやustreamやってみたいです。
■サウンド:Logicool Surround Sound Headset G25 → PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series
※ゲームでのレイテンシを考慮してみました。ヘッドセットはSENNHEISERのPC350/360です。普通はBoseのコンパニオンで聞いています。
■アクセサリー:ネオン管、つくもたんマグカップ、つくもたんハンカチ
利用イメージその1:FPSはBFBCやHAWX、NeedForSpeedなど
■エントリーマシンの外観写真1 MATRIXシングル構成時 ネオンをいれたときです。
当初はマグカップを左に置いてケーブルを隠していたのですが、クロスファイアに伴い、場所を動かしました。
■エントリーマシンの外観写真2 MATRIXクロスファイア構成時 こちらはネオンをOffにしています。
特にTweekITLCDの位置や5インチベイ周辺がきれいにまとまってなくて恥ずかしいです。
全体はこのような感じになります。つくたんグッズも並べてみました。
■エントリーマシンの内部写真1:シングルGPU構成時
見やすいようにネオンをOffにしています。上下のVEGASにより、マザーボードの各種インジケータも確認しやすくしています。
MATRIX5870のクロスファイア構成にした際にはマグカップを→に動かして、その分RAVEN2の底辺の140mmファンを中央へ動かしています。
■各種ベンチマーク
■CrystalDiskMark 3.0
少し2366よりは数値は落ちてしまいましたが、1000MBのシーケンシャルリードで2310MB/sをマークしました。
■CPU-Z 1.56
幸いにも当たりだったみたいで、4.6GHzで安定してます。同時に応募している「きらきら★チェブラーシカたん」はいろいろとがんばっても4.4GHzが常用安定だったのに、つくもたんパワー恐るべしです。
■Windows 7の「エクスペリエンスインデックス」表示画面
7.8と昨年の7.4から大きくアップしました。
■「PerformanceTest V7.0 Build 1019」
クロスファイア構成時で4381.4でした。こちらも、昨年の構成の2967.1より大きく向上しました。
■WebVizBench
1280*720で7650/49.44fpsです。まずまずなのかなぁ。
■SunSpider JavaScript Benchmark 0.9.1
179.3msです。こちらも今年新規なので、ちょっと相対比較しにくいですが、まずまずなのかなぁ。CPUの影響が大きいですよね。
■Heaven Benchmark Version 2.1
うまくクロスファイアの効果がでなくて、フルスクリーン化しないでシングルGPUの機能で動いてこの数字です。もしフルスクリーン化すればもう少し数字あがったかもしれません。24.2です。
※参考:MATRIX5870 GPUのBIOS設定(ASUS iTracker2より)
安定を考えると1000MHzがいいみたいです。ちなみにファンはこの後、轟音設定の100%でワンメイクのステージに挑みました。
メモリ設定はタイミングを限界のOCにすると、CF構成時にベンチマークの途中で落ちてしまうことがあり、うまくいかなかったので、Performanceくらいに落としています。
■「ロスト プラネット 2ベンチマーク」(DirectX 11モード テストタイプB)
1年の計はベンチマークにありということで、元旦にフルスクリーンモードでチャレンジしました。クロスファイアの効果がでることを期待してます。
もちろんHIGHでDirectX11です。テッセレーションテッセレーションっと
フルスクリーンなので、携帯電話なのですが、ランクA 82.5fpsでした。もっとすごい人いっぱいいそうな感じ。。。
■FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK (Take1)
今回全力を注いだのがこのベンチです。お客さんがこれをきっかけに自作復帰したとか、PS3でやっている人とか、結構年配の人でもPSO以来はじめたよって人がいて、このベンチをがんばってみました。
シングルGPU(フルスクリーン化パッチを導入していないでベンチマークを実行)構成での数値(HIGH)
Highで5162でした。ただし、モニターの関係で、どうしてもウインドウモードで速度がでないので、窓の杜で配布されている「FF14ベンチフルスクリーン化ツール」(窓の杜の該当記事)FF14ベンチフルスクリーン化ツール - Tari Lari Run(ダウンロードページ)http://bygzam.seesaa.net/article/153685727.htmlを利用しました。
■FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK (Take2)
フルスクリーン化 クロスファイア有効時のベンチマーク
念願の念願の8000超えを達成できました。スコアは8141です。なんとか★満足にゃふ。
ブルースクリーンでまくって完走なら8300-8400はいけそうですが、安定重視でファン轟音での数字ということで、2011年も皆様よい自作の1年をお過ごしください。