いけりり★Blogの月別の過去ログ

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カテゴリー: consulting
投稿者: ikeriri

米国CompTIAのドキュメントイメージング、マネージメントソリューションの業界資格のCompTIA CDIA+  (Certified Document Imaging Architech +)を受験してきました。今回試験が8月にアップグレードされ、日本語による問題配信もいよいよスタートしたところです。
いけりりは10月にお台場の東京ビックサイトで開かれるJIIMAショー(eドキュメントJAPAN2006) http://expo.nikkeibp.co.jp/e-doc/ でCDIA+の対策セミナーを実施する関係で新しいバージョンを受験してきました。余裕かと思っていたのですが758でなんとかパスしたところです。助かった。

CompTIA CDIA+とは、ドキュメント業界の標準スキル・ガイドラインなどを認定するベンダーニュートラルな業界資格で、米国CompTIAによって実施されています。(http://www.comptia.jp/cont_certif_04.html) 日本においては、キャノン様、京セラ様、リコー様、エプソン様などで活用されています。
試験の内容はIT関係50%、マネジメント関係50%という中身で、IT関係は一般的なコンピュータリテラシ的な内容からはじまって、電子文章関係の技術や、容量計算などがトピックになっています。一方、マネジメント関係はプロジェクト管理にはじまって、実際のコンサルタントとしての仕事的な部分や、文章管理、内部統制などという感じです。公式のブループリントはこちらになります。http://www.comptia.jp/pdf/CDIA%2B_225-030_Objectives_JP.pdf

CompTIA CDIA+試験は1科目(225-030J 新バージョン / 225-020J 旧バージョン)で、時間は90分、問題は85問です。
テストはいわゆるCBT(Computer-Based Test)で実施され、ブースに入ってマウスとキーボードを使って回答する試験です。TOFELとかと同様にプロメトリックやVUEといった試験センターで受験します。
合格ラインは700スコア(点数は100-900の偏差値評価なので、おそらく65%程度?)になっています。

受験してきた私の印象ですが、前のバージョンよりもちょっと難しくなったかなあという印象があります。事実、かなりできたつもりでしたが、比較的ぎりぎりのスコアで合格してました。IT関連の分野では、計算問題がちょっと多くなった気がします。主にドキュメントの見積もりに関する計算(専用の電卓が使えます!!ご安心を)です。やることは簡単なのですが、問題を読んで題意をつかむのが大変でした。WORMやCOLDといった、ドキュメント系のストレージ用語もよく出てくるので、注意してください。また、マネジメント関係では、プロジェクト管理はしっかりおさえて置くとよいです。これはPMPや情報処理のプロマネ等と同じなので、このあたりを受験した方は楽かも。そして、コンサルタントとしての意思決定問題が大変です。こちらも、結局は単純な場合が多いのですが、問題の説明文が長いのと、選択肢が微妙なので気をつけてください。もちろん「English」ボタンも必須です。

以上 ご参考くださいませ。

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投稿者: ikeriri
Microsoft提供のWindows/XBox360のクロス開発ツールのXNAのベータ版の提供が始まりました。以前xboxのころの開発者向けカンファレンスにはいったことがあるのですが、通常はNDA契約を交わして導入する数百万円の開発ツールを、一部限定でありながらSDKつけて無償で提供するのはすごいことです。まだwindowsのみをコンパイル対象とした限定版ですが、今後年間100$くらいで、XBoxLive!で会員間で共有や配布が可能という発表もあり、とても楽しみです。
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