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打合せがちょこっと早く終わったので、タクシーで観光をしています。定額料金なのですが結構走って遠くにいきました。和歌山は南紀白浜から30分も車でいくと、急に両脇が山に囲まれる景色が広がります。それから、さらに山を登って、有名な熊野古道へ。じつは地域一帯が世界遺産だとは知りませんでした。のどかな感じで、宮崎のえびのとかを思い出します。20060907(004).3gp - 504.9 KB

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その後、築200年はあろうかという茅葺き屋根の茶屋へ。この地域では、茶屋のことを王子といい、これが熊野古道に従って本宮まで続くポイント間に用意されているようです。このお店、くがのき茶屋というみたいなのですが、すごいところで、まさに庵というった感じです。そして、何気なく、元細川首相自筆の和歌があったり、加藤トキコさんのものがあったりと、かなり有名なところだったみたいです。100円のお茶と200円のだんごをだしてくれるおばあちゃんの民家だと思ってました。平日雨だったので、人がいなかっただけみたいです。20060907(003).3gp - 222.0 KB 20060907(001).3gp - 184.5 KB  たぶん京都のひとがひなぶとかいうと、このあたりになるのかなあ。(あ、日本史未選択なのでご容赦を)

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そして、熊野古道へ。 樹齢1000年オーバーの杉や檜のなかの石畳を少し歩きました。世界遺産に指定後、かなりパワーアップしたとのこと。以外ときつかった。。。しかもかなりの距離があるのですが、泊まり込みできて、弘法大師のように歩ききるひともいるみたいです。私は木のにおいがすごいするなあという印象でした。

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馬と牛にまたがった石像とか、皇太子や皇后の来訪の石碑などもありました。

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途中で湧き水がでている「野中の清水」に到着。たまたま集中雨のため、水かさが増していましたが、すごくきれいな水(飲用OK)ということです。20060907(007).3gp - 328.1 KB

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ということで、もう少し歳をとると、熊野古道萌えとなることは間違いなさそうです。まだコンピュータの世界にいる私にとっては、自然ののどかさの方が印象的でした。

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タクシーによる超特急観光だったので、今度はゆっくり歩いてみたいです。日本の世界遺産くらいは語れるようになっておかねば。。。20060907.3gp - 424.0 KB