ついに来ました!東京ビックサイト!!ワイヤレスジャパン2009いけりりブースです!(まだ何もできてない状態)いけりりのカンファレンスに申し込まれた方、どうもありがとうございます。これからひとりで搬入&設営さー。お台場は例のV計画のせいで、ミノフスキー粒子が濃いめです。そんな1年戦争なんていっているガンヲタががんばって設営しました。いろいろと貼ったりとか、並べたりとか、電源とかいろいろで約2時間30かかりました。まだ潮風公園にはいってないのですが、ゆりかもめからRX-78見えなかったよ。ひょっとしてデニムあたりがやったのだろうか。なんて文化祭みたいな気分で必死に設営しました。明日から3日間。東京ビックサイト東5ホール いけりりブースでお会いしましょう!場所は、DoCoMoの手前、シャープの右、ウィルコムさんの近くです。ええ、非常に小さいので、探しにくいと思います!
ワイヤレスジャパン2009@東京ビックサイト ブース出展 セミナー開催のお知らせ
ブース出展→出展者一覧 ブース番号 V-08 2009年7月22日(水)~24日(金) 10:00~17:30@東京ビックサイト東4・5ホール セミナー開催→コンファレンス一覧 I コース モバイルセキュリティフォーラム2 無線LANコース 「無線LANセキュリティと暗号解読」竹下恵 2009年7月23日(木曜日) 会議棟605号室 |
セミナー開催→セミナー詳細はこちらを
I コース モバイルセキュリティフォーラム2 無線LANコース 「無線LANセキュリティと暗号解読」
2009年7月23日(木)会議棟605号室13:00~16:50
タイトル | 無線LANセキュリティと暗号解読@会議棟605号室 13:00~16:50 |
概要 | 今日のワイヤレスネットワークの主流となっている無線LANについて、セキュリティーを中心に、実機を用いたデモンストレーションを交えながら解説します。具体的には、LANアナライザWiresharkおよび、最新のAirPcapを用いて、無線LANのパケットをキャプチャ(取得)して、 IEEE802.11a/b/g/nの規格、MACフレーム形式、無線LANの特徴について基礎から丁寧に説明します。 特に、WEP/TKIP/WPA/WPA2などの主要セキュリティー規格については、オープンソースのツールを用いて、実際に暗号解読を行い、脅威と脆弱性を明らかにします。 最新の無線LANセキュリティーのポイントが4時間でしっかりと身に付きます。 さらに、6月15日から米国スタンフォードで開催されるWiresharkのカンファレンスSharkfest09で入手した最新の無線LANセキュリティに関するトピックも紹介します。 |
講演者 | いけりり ネットワークサービス 竹下恵 上智大学卒業。BayNetworks社、NortelNetworks社を経ていけりり★ネットワークサービスを創設。顧客のネットワーク、セキュリティに関するコンサルティングを行う。また、日経BP社、沖縄県をはじめとしたITSS教育事業を行うほか、ユーザ企業を対象にした情報処理技術者試験やベンダ試験対策講座などを実施している。『パケットキャプチャ入門』(リックテレコム刊)をはじめ、著書多数。 |
カンファレンス 実績 |
eドキュメントJAPAN2006 (東京ビックサイト) CDIA+対策セミナー講師 Borland Conference2003-2004Tokyo (全日空ホテル) スピーカー/シルバースポンサー Borland Conference 2002 Tokyo (セントラルホテル) セッションスピーカー セキュリティスタジアム2002 ワールドPCエクスポ (東京ビッグサイト) デジタルアーツ東京 |
主な著書 | パケットキャプチャ入門 ― LANアナライザ Wireshark 活用術 ― 竹下 恵 著 B5判 344ページ 定価:2,940円(税込)本体2,800円+税 ISBN:978-4-89797-678-5 パケットキャプチャ実践技術 -- Wiresharkによるパケット解析応用編 -- 竹下 恵 著 B5判 432ページ 定価:3,570円(税込)(本体:3,400円+税) ISBN:978-4-89797-796-6 |
07/06: Sharkfest 2009 の写真とか
Sharkfest2009の写真をちょっと送ってもらいました。米国パロアルトのスタンフォード大学で6月にあったパケットキャプチャの会議です。サイトはこちらをhttp://www.cacetech.com/sharkfest.09/
Wireshark祭りというか、様々なキャプチャ関連の会議とかがありました。開発者のコメントとかもいろいろとあって楽しかったです。
写真をちょっと送ってもらいました!
06/05: Sharkfest'09にいってきます!
竹下 恵 著 B6変形判 400ページ 定価:1,995円(税込) (本体:1,900円) ISBN:978-4-89797-831-4 待望の「新制度対応版」刊行!「時間使いの達人になる」をキャッチフレーズに,いつでもどこでも学習できるコンパクトな要点整理本です。コンパクトブックシリーズは「基本情報技術者」「応用技術者」「情報セキュリティスペシャリスト」などの数多くの受験者に愛用していただき、合格者を数多く輩出したベストセラーです。 いつでもどこでも学習できる 本書は、「50」の出るテーマを厳選し、出題頻度を明記しています。また、実際にそれぞれのテーマで出題された午前問題を掲載しています。また、本書は主に、午前II対策書ですが、午後I・II問題を読み解く、もしくは解答を作成するために十分な解説をしています。複数回受験されている方、ネットワーク技術に精通されている方でも納得していただける内容となっています。もちろん、初心者でも理解できるわかりやすい記述になっています。
05/11: いけりり@サーバ移転&IPアドレス変更のお知らせ
!いけりり★ネットワークサービスのサーバが移転しました!また、ISP側の事情で、グローバルIPアドレスが変更になりました。移転の間、利用できない時間があったことをお詫びします。現在、正常にサーバを利用することが可能です。引き続きいけりり★ネットワークサービスをどうかよろしくお願いします。 竹下恵@いけりり★ネットワークサービス
05/11: サーバーおよびIPアドレス変更のお知らせ
03/21: サーバーダウンのおわび&そろそろリプレイスだよね
こんにちは。いけりりです。ちょっと仕事が忙しくて気がつかなかったのですが、今日2009年3月21日早朝から夕方にかけてサーバがダウンしていたみたいです。ついにがんばってきたCobaltRaQ4(たぶん2002年の8月21日に稼働開始(6年間の当時のエントリはこちらを→ http://www.ikeriri.ne.jp/blog/kako.php?itemid=156 )のサーバもなんとまもなく6年目、5年と6ヶ月でついにAMD K6 450MHzの熱暴走が本格化してきました。最初は流行のDNS Ampかなあと心配したのですが、ファンレス運用のための熱暴走でした。現在CPU内部温度59度。軽くやばいです。K6は熱に強いという当時の噂通りの耐久度でなんとかがんばってます。あとRAID1(LinuxのソフトRaid)もがんばってくれているのですが、6年目の今年の8月を目処にリプレイスを検討してます。今の流行ならWindowsServer2008とHyper-VにSUSE-Linuxつっこんで先進ユーザっぽいことをやってみたいのですが、どうかなあ。
リックテレコム刊行の「情報セキュリティスペシャリスト コンパクトブック―いつでもどこでも学習できる (情報処理技術者試験) (単行本)」について、ここを見て下さったこの本を持つ皆さんに、補足説明をさせていただきます。
本書89ページのバッファオーバーフローについて、以下のように補足説明します。
C/C++言語の変数や配列は宣言されてから削除されるまでの寿命があります。この期間のことを記憶域期間といいます。記憶域期間には、「自動記憶域期間」、「動的記憶域期間」、「静的記憶域期間」の3種類があります。なお、一般には、自動記憶域期間を「スタック」、動的記憶域期間を「ヒープ」で実装しますが、これはCPUやコンパイラなどの環境により異なる点に注意してください。したがって、本書ではあえて「スタック」や「ヒープ」という言葉を使っていません。
また、情報処理技術者試験では、スタックエリアやヒープエリア、静的記憶域期間に関する問題は過去出題されていません。
※(再補足2009年3月26日)午前問題には基本データ構造としてのスタック、ヒープの出題はあります。また、平成19年度春テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)において、スタックにセットするカナリア値がテーマになりました。(
補足
自動記憶域期間は、プログラムの関数内で宣言を行った場合に用いられる期間です。このとき、変数や配列は{}のブロック内でのみ有効になります。また、}を抜けるとメモリから自動的に解放されます。
静的記憶域期間はstaticを付けたり、プログラムの関数外で宣言を行った場合に用いられる期間です。このとき、変数や配列はプログラムの実行開始時にメモリが確保され、実行中は確保され続け、プログラム終了時に解放されます。
動的記憶域期間はnew演算子を用いて宣言された場合に用いられる期間です。このとき、変数や配列は宣言時に領域が確保され、delete演算子を用いてプログラマが明示的に開放する必要があります。
サンプルプログラム
//自動記憶域期間、動的記憶域期間、静的記憶域期間を確認するプログラム using namespace std; int main(int argc, char argv[]) cout << "配列のテスト\n"; C:\Documents and Settings\Administrator\cbproject\Sample20090128\windows\Debug_Build\Sample20090128.exe
#pragma argsused
{
cout << "変数のテスト\n";
int a; //int型変数(自動記憶域期間)
int *pa; //int型変数のポインタ(自動記憶域期間)
pa = new int(5); //paが動的記憶域期間のint(5)を指し示します。
static int b=10; //int型変数(静的記憶域期間)
cout << "int aのアドレス" << &a << "\n";
cout << "int *paのアドレス" << &pa << "\n";
cout << "int *paの指し示すアドレス" << pa << "\n";
cout << "int *paの中身" << *pa << "\n";
cout << "static int bのアドレス" << &b << "\n";
a=1; *pa=10; //変数の操作
delete pa; //動的記憶域期間に確保したオブジェクトの破棄
int aiA[10]; //int型配列(自動記憶域期間)
int *paiA; //int型配列を指すポインタ(自動記憶域期間)
paiA = new int[10]; //paiAがint型配列の先頭を指す(動的記憶域期間)
paiA[0] = int(3);//配列要素の操作
static int aiB[]={0,1,2}; //int型配列(静的記憶域期間)同時に宣言します
cout << "int aiA[10]の先頭アドレス" << &aiA << "\n";
cout << "int *paiAのアドレス" << &paiA << "\n";
cout << "int *paiAの指し示すアドレス" << paiA << "\n";
cout << "int *paの中身" << paiA[0] << "\n";
cout << "int aiB[]の先頭アドレス" << &aiB << "\n";
delete[] paiA; //自動記憶域期間に確保したint配列の削除
return 0;
}
ビルドと実行結果
著者の環境(WindowsXP/BorlandC++コンパイラだとこんな感じで実行されます)
bcc32 -D_DEBUG -g100 -j25 -Od -r- -k -y -v -vi- -tWC -c -IC:\CBuilderX\include -o"C:\Documents and Settings\Administrator\cbproject\Sample20090128\windows\Debug_Build\sample20090128.obj" sample20090128.cpp
Borland C++ 5.6.4 for Win32 Copyright (c) 1993, 2002 Borland
sample20090128.cpp:
ilink32 -D -ap -Tpe -x -Gn -v -LC:\CBuilderX\lib c0x32.obj windows\Debug_Build\sample20090128.obj,"C:\Documents and Settings\Administrator\cbproject\Sample20090128\windows\Debug_Build\Sample20090128.exe",,cw32.lib import32.lib,,
Turbo Incremental Link 5.65 Copyright (c) 1997-2002 Borland
変数のテスト
int aのアドレス1245064
int *paのアドレス1245060
int *paの指し示すアドレス8601944
int *paの中身5
static int bのアドレス4419748
配列のテスト
int aiA[10]の先頭アドレス1245012
int *paiAのアドレス1245052
int *paiAの指し示すアドレス8601944
int *paの中身3
int aiB[]の先頭アドレス4419752
『パケットキャプチャ入門』に続くパケット解析書 第2弾!!パケットキャプチャ実践技術 Wiresharkによるパケット解析応用編が発行されます!→書籍案内はこちら
本書は、『パケットキャプチャ入門-LANアナライザWireshark活用術-』の続編にあたります。そのため本書では、前書よりも比較的多くのプロトコルや複雑なシーケンス、Wiresharkの応用操作について紹介しています。
具体的には、ネットワーク遅延、TCPデータフロー、HTTP、VoIP、SSL、ウイルス等について詳しく解説するとともに、実践的なパケットキャプチャ手法やデータの再現方法、トレンド分析・統計のノウハウを紹介しています。
竹下 恵 著 | |
B5判 | |
432ページ | |
定価:3,570円(税込)(本体:3,400円+税) | |
ISBN:978-4-89797-796-6 |