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久しぶりに講義なども一段落して、ちょっと時間ができました(もちろん原稿がんばっております)ので、IOデータの異色のブランド「挑戦者」のSH4を利用したLinuxBOX自作キット、LANTANKを組み立ててみました。え、ぐらたん ( GLAN TANK )や 玄箱 @ 玄人指向じゃないのというところなのですが、ヨドバシで安価で積んであったので、つい手をだしてしまいました。ハードディスクのみ別売りで、あとはキットについているので、フル自作に比べればかなり安心です。OSはインストールされていないため、適当なデスクトップPCを利用して、3。5IDE接続して、OSをインストールします。インターフェースがSATAでなく、余り気味の3.5IDEが使えるところが嬉しいです。バラクーダ40GBが2台(1台は当時のPowerMacに付属していたもの)あったので、RAID1構成で作ってみました。(ソフトウエアRAIDみたいで、OS領域は1台目のみにインストールされます。リカバリは1台目を復旧して、データを復元という感じです。基本操作はWeb-UIですが、ほとんどすべていじれるようになってます。

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ケーシングはこんな感じになりました。かなりぎりぎりに作ってあって、熱大丈夫かにゃーとか心配になりましたが、アルミパネルを使っていたり、ハードディスクのアンペア制限などがあり、大丈夫みたいです。また、背面はチップの部分が空いていて工夫していました。個人差があるかとは思いますが、ファンは4cm程度のが2つついていますが、非常に静音だと思います。(他のIntelPCに比べてですが。。。)


で、いろいろと機能を試してみました。外におくのはいろいろと面倒ですが、中でちょっとした作業用ではよいと思いました。消費電力、価格、静音などがメリットかなあ。「本製品は、HDDを2台内蔵※1できる組み立て式のファイル&ストリーミング・サーバです。
一見普通の外付けHDDに見えますが、CPU(SH-4)を搭載した コンピュータです。HDDの中に入れたファイルは、複数台のPCで共有したり、iTunesやネットワークメディアプレイヤーから参照することができます。ファイルへのアクセスや本体の設定は、ブラウザから行えるので簡単・便利に使えます。」とあるので、iTuneのパッチをあてたり、inet.confをいじったり、エディタ(Pico使いなので)をインストールしたりして気がついたのですが、LANTANKはDebianベースなのです。Debian使いならおおーと便利なのですが、RedHat系に慣れ親しんだ私からはパッケージ処理などが特殊でした。apt-getは便利なのですが。。。いずれにせよ、iTune連携などは面白そうなので、ぼちぼち使っていこうと思います。それとラックの棚においているので、コマンドでWakeOnLANができるといいのですが。。。誰かやっている人いないかな。