CompTIA A+試験 受験レポート

最新更新日:01/06/02 18:01:20


2001/06/02

ちーっす。いけりりです。今日は各種資格試験の日でしたー。

まずはA+です。A+っていうのは米国のCompTIAっていう業界団体がやっていて
向こうのエンジニアにとってはおなじみらしいコンピューター技術の資格試験です。

資格はCoreとWindowsの2つの試験に合格して取得になります。
試験はシルバンとかVUEで受験します。いわゆるキーボードとマウスで
解答していくコンピュータベースの試験です。>TACさんの詳細はこちら
時間はCoreが70分でDOS/Windowsが85分です。

CompTIA A+ Core試験 (日本語) (220-101J) 71/100 Pass 
CompTIA A+ Windows試験 (日本語) (220ー102J) 84/100 Pass

とうことで、米CompzTIAのA+資格を取得しました。
結果書類をFAXしておりますので、どうかご確認くださいませ。

以下、ComptiaA+試験の印象です。

Core試験は
コンピュータ技術についてのかなり一般的なこと
しかもIRQやDMA、IOポート、メンテナンスといったハードウエアや
コンピュータアーキテクチャに関係した内容です。
ベンダーのカスタマサポートやヘルプデスクの方向けといった
試験の内容でした。ちょっとハードウエアに詳しくないと大変かもしれません。

Windows/DOS試験は
DOSやWindows3.1、95,98,ME,NT,2000について聞かれます。
HIMEM.SYSや、UMBアドレス、デバイスドライバといった、どちらかというと
MSDOS的な内容が中心で、MS社のOS製品全般について広く浅く出題されました。
マイクロソフトのMCP試験が個々のプロダクトについて、詳細を出題するのに対して
こちらは、いわば「たしなみとしてのDOS/Windows」を求めているような印象です。

ということで、全般的にはハード系に強い人が有利ですね。
昔、ISAのサウンドブラスターと3COMのNICのIRQがかちあって
IOPORT番号とか変えた人が有利かも。Winの方も新しい技術は
結構知っているものですが、昔の3.1とかのこともちょっと聞かれます。

そんな感じにょー。ではではー。