12/27: 自作PCの祭典2010エントリー「きらきら★チェブラーシカたん」(1号機)
やっほー。東京都千代田区の竹下恵(ハンドルネーム:いけりり)です。気がついたらもう年末なんですね。今年も、「自作PCの祭典」にエントリーします。今年は3台組んでそれぞれ個性を出してみたいと思います。ちなみに昨年のエントリーはこちらを
■応募部門:ゲームPC部門
マシン名:「きらきら★チェブラーシカたん」(1号機)
■エントリーマシンの構成パーツ(クリックで各記事にリンクします。)
CPU: Intel Core i7 980X Extreme Edition
マザーボード: ASUS RAMPAGEIII Extreme
メモリ: CORSAIR DOMMINATOR GT(DDR3-2000 2GB*3)
ビデオカード: ASUS MATRIX 5870 P/2DIS/2GD5
サウンドカード:Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series
SSD・HDD: プライマリディスク HighPoint RocketRAID 2720 Crucial RealSSD C300 128GB CTFDDAC64MAG-1G1×4(RAID0/QuadSSD)
※参考:セカンダリディスクはRAMPAGEIIIのSATA6GB/sポートにCrucial RealSSD C300 256GBを接続して使用しています。
光学ドライブ:LG BL MultiDrive
CPUクーラー:COOLIT System VANTAGE
ケース:SilverStone Raven2
電源:CORSAIR AX750
ディスプレイ:Dell 3008WFP(2560*1600)
■使用OS:Windows7 Ultimate(64bit版)
■エントリーマシンの外観写真(携帯電話の写真可)
最近はまっているチェブラーシカたんを多用して、スツーカ風にしてみました。
チェブラーシカたんはこんなロシアのキャラクターで、チェブラーシカというのはぱたっと倒れるという意味です。
外観はこのような感じが最初でしたが、後から、チェブラーシカたん人形をおいてケーブルの束を隠しています。
こんな感じです。
ライトはネオン管と、14cmのENERMAX APPORISH VEGAS、12cmのファン、AirFlowPro、MATRIX5870、COOLIT VANTAGEが光ります。
■エントリーマシンの内部写真(携帯電話の写真可)
←最初はCFでした。
見える化を意識してまとめています。水冷は見せるPCに向いていますね。
ラジエターは強化のために、12cmのファンを2つ連結して低回転で回してます。
CPU周辺です。COOLIT VANTAGE、AirFlowの表示やRAMPAGEIIIの動作LEDを確認しやすいように、APPORISH VEGASを用いてライティングしています。
■解説文
今年の1号機の「きらきら★チェブラーシカたん」のテーマは
特徴1:テーマに大好きなロシアキャラのチェブラーシカたんを置いて、 プーチンみたいな力強さと、イリーナ・スルツカヤみたいなかわいさを表現します。モスクワの夜景のようなキラキラ感を演出するように、光ものを多数使用しました。組み上げまではこんな感じです。ありがとうございます。(Спасибо:スパシーバ)
特徴2:ただ光るだけでなく、CPU温度(VANTAGE)、メモリ利用(AirFlowPro)、GPU負荷(MATRIX)なども可視化できる「見える化PC」を目指しています。
特徴3:クロスファイアーで、ゲームや主にベンチマークでの利用を想定していますが、PC Ignitionやタブレット、トラックボール等 周辺機器をそろえて実用性をあげています。
■Windows 7を使って良かったと感じた点
フォルダの同期、あと、XPモードでしょうか。
■IE9を使ってみて一言!
軽くなりました!
それでは、各種ベンチマークになります。
■CPU-Z
CPU-Z 安定性を重視して4.4Ghzにしました。 というか、つくもたんPCの方は4.6GHz安定するのですが、こちらはシャットダウンが多く、安定というとこれくらいです。
■Windows7のエクスペリエンスインデックス
なんとか7.8を達成しました。具体的にはプライマリハードディスク以外は7.8で、ハードディスクが7.9という感じです。
■「Crystal DiskMark 3.0.1」1000MB×5回
Crusialはシーケンシャル読み出しに強いですね。Writeはランダムがもともとよくないですが、RAID0のキャッシュでカバーでしょうか。64GBのRealSSD C300 6GB/sのSATAのQuadSSD(RAID0)でのI/Oです。ちなみに、姉妹機のつくもたんではOctaSSDやってます。そして、来年度のものはHexaも企画してます。
■「PerformanceTest V7.0 Build 1019」
3775.8でした。ほぼ体感に近いといわれるインデックスですが、CDドライブをもう少しハイエンドにしたらよかったかもしれません。
■WebVisBench
Webブラウズの快適度をはかるものです。実はHTML手打ちな私にとって、こんなリッチなページを作ることはまずないのですが、ベンチマーク自体が非常におもしろく、楽しかったです。IE9速くなりましたね。47.14fps(1280*720)でした。
■SunSpider JavaScript Benchmark 0.9.1
こちらはJavaScriptのパフォーマンスをはかるものです。193.7ms。淡々と演算を繰り返すあたり、このベンチを作ったのはVisBenchと違って昔ながらのPG/SEでは。
■Heaven Benchmark Version 2.1
ここからはゲーマーPCらしいベンチマークです。テッセれーションだーってことで、表面のぐりぐりを感じながら通過。重たかったです。19.7FPSでした。
※参考 シングルカードなのですが、ビデオカード側の設定はこちらです。
GPU1050MHz、GDDR5メモリは5200MHzくらいまでいけるらしいですが、ファン全開じゃないともたない感じです。
メモリタイミングはいじり方がいまいち自信がなくて、プリセットのものを利用しました。
■ロスト プラネット 2ベンチマーク (ウインドウモード:1280*720 モニタ自体は2600です。)
まずベンチマークに利用した設定は1280*720のウインドウモードです。画面はこちらになります。
DirectX11をHIGHにしてみました。
ベンチマークは水辺からサイの大きいのがでてきて、生っぽい感じでした。
■FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK(高解像度)
これには全力を注ぎました。こちらのPCでCFしたのもFFのためです。クロスファイアー用のフルスクリーン化DLLを導入しての瞬間風速では8000超えたのですが、シングルカードで再度測定をしなおしています。
FFベンチのすごいところは、CPU,メモリ、GPU、SSDとコンピューターのすべてのリソースを限界まで使ってがんばるところです。AirFlowProも、CPUクーラーの温度も、IOも、もちろんGPUも限界までがんばるので、ブルースクリーンとの戦いでした。→がんばったスコア(非公式)はこちらを
以上になります。どうかよろしくお願いいたします。