いけりり★Blogの月別の過去ログ

現在 March 2024 を表示しています
カテゴリー: capturing
投稿者: ikeriri

Wireshark4.2.4がリリースされました。主な変更点には拡張インタフェースに設定を入れキャプチャ開始しても反映されない問題、CSV出力の際非表示の最後の列が出力される問題、WindowsでのTLS復号化動作、HTTPポート追加時のクラッシュ問題、tsharkでの--export-objects動作、CVE-2024-2955等セキュリティ対応等の修正を含みます。

https://www.wireshark.org/download.html

カテゴリー: capturing
投稿者: ikeriri

現在、一部の環境(Windows11Pro日本語版)にて、新ロットのWiPryClarityがCommViewForWiFiおよびTamoGraphProにて認識されない問題が発生しております。(製造元認識済)

一部のWindows11Pro環境において、TamoSoft社のCommViewForWiFiおよびTamoGraphProで「表示」>「スペクトラムとネットワーク」を選択した際、リアルウェーブおよびウォーターフォールが表示されない場合があります。TamoSoft社(製造元)にて問題の認識の上、現在修正中です。一部環境でのデバイスマネージャーでのWiPry認識・USBIDの問題が考えられます。

スペクトラムとネットワーク

この問題が発生する環境でもOSCIUM社の計測ツールWiPryで は下図のように2.4/5/6GHzともにスペクトラムの表示が可能です。ひとまず、対応策としては、無料の計測ソフトのWiPryを利用するか、他のPC環境にて確認をお願いします。今後の修正で対応予定です。ご迷惑をおかけしますが、どうかよろしくお願いします

WiPryアプリ画面

カテゴリー: capturing
投稿者: ikeriri

実験的な実装ですがバージョン7.4にてOFDMAのパケキャプにも対応
トリガーフレームなどの管理フレームのパケットキャプチャは容易ですが
端末のフレームはアクセスポイントのMACアドレスおよびOFDMAフレームのAIDを
指定してどのRUにあるかを指定する必要があるほか、キャプチャ率も厳しくなります
今のところ日本国内ではM.2接続のAX210の利用をおすすめします。

OFDMA
キャプチャ設定でAPのMACアドレスと端末のAIDを指定します。


AID
フレームにおけるAIDの確認

←前の記事|次の記事→