SANY0010  久しぶりにツーリングに行ってきました!!今回はうまく乗れたことと道が快適であったこともあり、とても楽しかったです。実家を出て、産業道路という道路を通ってから国道226号にそって、鹿児島をひたすら南下するという道のりです。鹿児島から鴨池~谷山~喜入(キイレ)にいって、そして、指宿(イブスキ)まで行ってきました。本州南端の枕崎まではあと50kmというところです。工程はおよそ100kmくらいです。温泉にいって帰ってきました。時間は全体で5時間くらいでしょうか。Googleマップだとこんな感じです。http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E6%8C%87%E5%AE%BF&ie=UTF8&om=1&z=12&ll=31.236876,130.642548&spn=0.149711,0.317574&t=h&iwloc=A


SANY0006 まずは実家周辺ですが、比較的ごみごみとした市街地でゆっくりと動いて、産業道路に入りました。産業道路は鹿児島南部へとつながる大きな道です。ガードレールと中央分離帯のついた6車線のため、とても運転しやすいです。道の端の部分はお店とかのアクセス用で低速気味ですが全体的にペースは早く、特に道の内側の車線は高速道路状態で、かなりハイペースでした。それから鴨池や谷山といった郊外を通って、コアラのいる山川動物公園やサンライズプールとか大きな施設を越えます。それから国道225へ。こちらは片道2車線の普通の道ですが、直線が長く、基本的に信号が少ないため、こちらも乗りやすかったです。このあたりでちょっと休憩しました。ダイエットコーラが美味しい。


SANY0007 225はさらに進むと片道1車線になります。ずっと進むと焼酎の工場とか、ふるさと館などの観光施設があったり、ソテツなどの南の植物が目立ってきます。のんびりとした鹿児島南部の風景です。そして、海が見えてきます!! 急に海草や潮の匂いがヘルメット越しに漂ってきて、目の先には太平洋が広がってきます。すごくうれしかった。そして喜入(キイレ)へ。ここは世界最大の石油備蓄基地があり、日本の石油輸送の一大中継ポイントとなっています。なんだか巨大なタンクがひたすら並んでいて、ゲームで出てきそうな雰囲気です。ここの道の駅でまた休憩しました。ここには全長53mの妙に長いウォータースライダーや温水プール。サウナ施設があります。http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/data/41/kiire.htm平日なのか、秋になったからか、こちらはお休みでしたが併設されている温泉の方は営業中です。おおっ。便利です。これは帰りに寄ろうと決心してさらに進みます。


SANY0017そして指宿へ。イブスキは鹿児島南部の温泉地として有名ですが、ゴルフ場やフラワーパークなどの観光施設も多く、のんびりしていながらも観光地しているところです。池田湖という湖にはイッシーという恐竜伝説(ネッシーみたいなもの)があり、こちらでも有名でしょうか。枕崎まであと50Kmくらいの道の駅 いぶすきに到着です。写真は道の駅の公園です。http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/ibusuki/ibusuki.html道の駅では特産品がいろいろと売ってました。野菜とか、海をバックにしたものもあり、地元のものを見たいツーリングの方にはおすすめかもしれません。私はアーリーみかん(まだちょっと青い)とか、粉茶と、ボーロ菓子を買ってきました。良心的なので、ここでおみやげそろえてもよかったかも。同2Fのレストランの小牧そば(ご当地の食材&かつおダシ)をすごく食べたかったのですが、実家の門限があるのと、親との夕食があるので食べませんでした。次回は食べたいなあ。現地は平日ということもあり、かなり空いてました。地元の中学生がいたくらいかなあ。当然ながらバイクは私だけでした。がんばって、枕崎までとも思ったのですが、門限があるため泣く泣くここで引き返しました。もし枕崎方面に急ぐ場合は有料の観光道路の指宿スカイラインというのもあるので、こちらもよいかもしれません。20061003SANY0013.3gp - 100.4 KB


そして、帰りに温泉へ。喜入の道の駅併設の温泉へ行きました。タオルと石鹸を売店で購入です。入浴料は300円。安いです。ほわわーとなって紙のフタのついたカルピスもどきをのんでおります。落ち着きます。ふー。なんと今回の鹿児島は日当山と喜入のダブル温泉となりました。以前は恥ずかしくていけなかった温泉ですが、最近は素直に気持ちよくて、おばさんになってしまったことを自覚。うう。さて、温泉の方は平日だから空いているかなあと思ったのですが、そこそこ混んでました。喜入が鹿児島市に編入され、現在道の駅の温泉は70歳以上の鹿児島市民は無料なのです。そのため、地元のおばあちゃんがいっぱいで、お風呂はどうみても私が圧倒的に最年少でした。ありがとうございます。格好もバイクスーツで珍しかったからか、けっこう陽気なおばあちゃん達に話しかけられました。娘さんとよばれたZEEEE(ちょっとうれしい)  印象的だったのが、戦争の話でした。私は祖父祖母ともに他界しておりますが、Over70歳の方は実際に戦争経験者の方が多いです。近くの知覧(チラン)というところは特攻部隊の出発基地だったからもしれません。と、今回のツーリングはバイクに乗れるようになってうれしさをかみしめたひとときでした。みなさまも安全運転を。