2001/06/05

金曜日に受験いたしましたレッドハット認定Linuxエンジニア試験
RHCE(RedHatCertifiedEngineer)試験に合格したにょ。

この試験は、LinuxのディストリビュータであるRedHat
世界共通で実施しているものですー。

試験は丸一日かけて行われるもので、実践的な試験をします。
もう終わった後はへろへろで、途中で50%いかないことを
知って帰ってしまう人も結構います。ほんと、サバイバルっす。

私自身、今まで受けてきた各種資格試験の中でも
難易度はトップクラスの難しさだと思います。

試験内容はというと、

(1)デバッグ試験が2.5時間で100点
(2)択一式選択試験が1時間で100点
(3)サーバ設置およびネットワークサービスセットアップ試験が2.5時間で100 点

というようになっていて、大きく3つの試験から
RHCE試験は構成されていて各100点で300点満点になります。
どれか1つの試験が50%以下で即不合格で、
トータルで80%の240点で合格です。けっこうシビアっす。
詳細はこんな感じにょー。ほとんどが実機を使用した実習です。

とりあえず、いけりりはというと、

Dear Megumi Takeshita,

The results of your RHCE Certification Lab Exam are reported below (an
average of 79.00% with no single score below 50% is required for a PASS):

I. Debug Lab Exam: 100%
II. Multiple Choice Exam: 90%
III. Server Install and network Services Setup Lab Exam: 88%

Exam Average: 92.67%

RHCE Certification: PASS

っていうことで、なんとか乗り切ったにょー。
今後受ける人へちょっとしたアドバイスですが、
一日がかりで、想像以上にハードな試験ですので、
テンションの高さを最後のサーバ構築試験まで持ち込むように
して、がんばってくださいー。UNIXに強い人も、RedHatならではの
ポイントを補強しておくとよいと思いますー。ではではー。

2001/06/02

ちーっす。いけりりです。今日は各種資格試験の日でしたー。
うおー。昨日といい、めちゃめちゃ頭使ったよー。

まずはA+です。A+っていうのは米国のCompTIAっていう業界団体がやっていて
向こうのエンジニアにとってはおなじみらしいコンピューター技術の資格試験です。

資格はCoreとWindowsの2つの試験に合格して取得になります。
試験はシルバンとかVUEで受験します。いわゆるキーボードとマウスで
解答していくコンピュータベースの試験です。>TACさんの詳細はこちら
時間はCoreが70分でDOS/Windowsが85分です。

CompTIA A+ Core試験 (日本語) (220-101J) 71/100 Pass 
CompTIA A+ Windows試験 (日本語) (220ー102J) 84/100 Pass

とうことで、米CompzTIAのA+資格を取得しました。
以下、ComptiaA+試験の印象です。

Core試験は
コンピュータ技術についてのかなり一般的なこと
しかもIRQやDMA、IOポート、メンテナンスといったハードウエアや
コンピュータアーキテクチャに関係した内容です。
ベンダーのカスタマサポートやヘルプデスクの方向けといった
試験の内容でした。ちょっとハードウエアに詳しくないと大変かもしれません。

Windows/DOS試験は
DOSやWindows3.1、95,98,ME,NT,2000について聞かれます。
HIMEM.SYSや、UMBアドレス、デバイスドライバといった、どちらかというと
MSDOS的な内容が中心で、MS社のOS製品全般について広く浅く出題されました。
マイクロソフトのMCP試験が個々のプロダクトについて、詳細を出題するのに対して
こちらは、いわば「たしなみとしてのDOS/Windows」を求めているような印象です。

ということで、全般的にはハード系に強い人が有利ですね。
昔、ISAのサウンドブラスターと3COMのNICのIRQがかちあって
IOPORT番号とか変えた人が有利かも。Winの方も新しい技術は
結構知っているものですが、昔の3.1とかのこともちょっと聞かれます。

そんな感じにょー。ではではー。