10/05: Riverbed Cascade Pilotシリーズの新しいWLAN関係のViewをご紹介します

こんにちは。いけりり竹下です。CEATEC2011も2日目になりました。ここでRiverbedのWiresharkとの親和性の高いネットワークキャプチャ分析ツール、Cascade Pilotの新しいバージョンならではのViewなどを紹介していきたいと思います。→Pilotシリーズの紹介はこちらを まず最初のViewはTopTrafficです。こちらでは、チャンネルごとのバイト数、パケット数、CRCエラー数がテーブルで左上に表示されます。また左下にはMacアドレスでテーブルにした送受信バイト数とパケット数が上位順で表示されます。右側にはTopSSIDsという形で、SSIDごとのバイト数とパケット数が上位順で表示されます。右下はTopReceiverという形で、宛先のMACアドレス毎にバイト数とパケット数が表示されます。

次に紹介するのがScatterAnalysisにあるSourceAnalysisです。こちらでは、X-Y平面に頻度に応じて○の大きさで表した形で、無線の送信元を分析できます。具体的には、APとステーションの再送の頻度、APとステーション毎のチャンネルの利用、そして、ステーション、APごとの信号の強度、端末、AP毎のアソシエーションの拒否の状況を可視化できます。

Channnel Usage over TimeのViewでは、チャンネル毎の利用状況や端末を簡単に可視化できます。こちらからWiresharkに移行したり、さらにドリルダウンすることも簡単に行えます。

SSID Bandwidth Over TimeViewでは、SSIDごとに伝送量とパケット量を可視化することができます。CEATEC会場だけあって、大変混雑してます。