仕事の関係でComptia Network+を受験してきました。
Network+2005(N10-003)
Network+は最近試験のリビジョンが上がって、試験が新しくなりました。以前のNetwork+はWindows9xやNTやNetware互換性など、2005年ではちょっと古い印象がありました。今回の試験はかなり新しいトピックを盛り込んだという印象です。
MacOSはOSX10.3でRendezvous(ランデブー:AppleのOSXでの共有技術、オープンソース化iTuneなどの音楽の共有で有名)やKerberos(ケルベロス:Windows2000以降やMacOSXでの認証で利用される)などが登場したり、Windowsサーバは2003の設定がでてきたりとかなりアップデートになった印象です。また、LAN技術関連では、10GBASE-SR/10GBASE-LR/10GBASE-ERなどが加わりました。コネクタもMTRJなどが登場します。しかしながら、LMHOSTSの設定やバストポロジでのターミネーター取付などもあいかわらず登場しています。また、以前ほどポート番号問題は減りましたが、それでも4問くらいはポート番号に関する出題があるので、注意してください。
受験される方へのアドバイスですが、基本的に4者択一のシングルチョイスのみ出題されます。また、問題数が5問増え、85問となりました。ちょっと量が多いかなという程度の量があります。また、特典は偏差値評価で100-900で554以上で合格です。対策としては、OSXやIPIPAなどは基本的なネットワーク技術ですが、あまり知られていないので、注意してください。ぜひ頑張ってください!!