10/31: City Of London
ロンドン最終日です。今日はCity Of Londonに繰り出してきました。世界史で「シティ」と習ったあれです。かつて世界を支配したロンドンの中心であったところで、もちろん現在でも大きな金融街として世界的な影響力をもつ場所です。イングランド銀行とか、世界の保険ことロイドとかが有名でしょうか。CityOfLondon01.3gp - 368.5 KB
シティは大ロンドンとは行政も警察も違うのですが、ほとんど普通につながっていて行くことができます。まず はBlackfares駅から降りて歩きます。また、今日は週末ということもあってか、土日の内神田のようにビジネス街には全然ひとがいません。 若干の観光客がいたりするくらいです。普通に古い建物がそのままあるのには驚きました。高層ビルなどはほとんどなく(場所によってぽつぽつとあります)が基本的に5階層くらいの歴史のある建物ばかりが並んでいます。
ロンドンのアキバと言われているTotthenham Court Road駅にいってきました。場所もCentral LineとNorthan Lineがとおっていて、アキバな感じです。駅の出口は駅員さんに「ケータイやPCのお店はどっちサー」と聞くとよいと思います。いきなり電化店がいっぱいです。現在のアキバから萌えを消去してケータイを足したみたいな感じでしょうか。うきうきして歩きます。前述したようにヨーロッパのひとはとてもものを大切に愛用します。電化製品も同様です。基本的にレート交換しても日本で購入できるものは日本で買ったほうが安いです。ソニーやキャノンをはじめとした日本メーカーの製品はたくさん置いてます。TottenhamUsedPhoneShop4.3gp - 121.4 KB
【Totthenhamでからかい?ナンパ?詐欺?っぽいのを経験】
まず、Totthenham道路を信号無視で横断(ロンドンのひとはみんなやります。ただし、地面の表示は見た方がよいかも)した後、歩いているとすぐに大きな声で「お前久しぶりだなあ」と声をかけられました。で、そのひとをみると、髪の毛がピンクです!!そして、モヒカン、な白人のイギリスの方。きっとデビットボーイ(古いか)やパンクが好きに違いありません。それからついてきて「お前いつ以来だっけ、いつこっちにきたのかよー。一緒にメシでも食いに行こうぜ」とか言われました。からかい?ナンパ?詐欺?IRA?イギリス右派などといろいろと考えましたが「人違いでござる」とサムライJAPANな答えて脱出しました。皆様も気をつけて。
【エウリアンみたいなのもいた】
歩くひとにかたっぱしからパンフレットを配り、美術品(それも絵画)が置いてある建物に連れて行くところがありました。まわりは電化製品のお店ばかりなのに。。。やはり気弱なイギリスのGeekたちを餌食にするのでしょうか?「かーちゃん、女のひとに誘われて絵画の契約しちゃったサー」なんていう優しげなイギリスのヲタが想像できます。エウリアンは世界共通なのでしょうか。。。
10/29: RUF London
RUFロンドンいってきました。ロンドン王立戦争博物館はElephantなんとかという駅が近いのですが、ビッグベンからがんばれば歩いていけるので、Westminster駅から徒歩20分くらいで到着します。入り口前には戦艦の砲台がどーんとあります。王立空軍RAFの管轄ではなく、もうちょっと厳しいRUFなので、セキュリティは強めで、外国風のひとはチェック受けてました。私もやんわりと持ち物チェックされたりしました。また、入場は無料でカメラはOKなので、いろいろと見るのもよいかもしれません。お客さんは英国人が非常に多い感じがしました。しかも子供イパーイいます。アジアな私はすっごく目立っていろいろと聞かれたよ。展示はフレームを生んでしまうかもしれないので、割愛しますが、LittleBoy、エニグマをはじめとして充実しています。飛行機好きな方は微妙ですが、チェックされることをおすすめします。
10/29: ロンドン橋とビッグベン
さて、今回2つめの目的地である王立戦争博物館ロンドン(RUF London)に行こうとして、メトロに乗ってウェストミンスターで降りました。(今回、複雑な地下鉄の乗り換えはPocketPCのMetroというソフトウエアが大活躍です。GPSよりロンドンは乗り換えがとても重要だと分かりました。)なんだかビートルズが聞こえてきそうな場所です。 BigBen46.3gp - 199.3 KB
この場所、実は私はよく知ってます。そして、よく車で走ってます。(あ、プロジェクトゴッサムというゲーム@XBOXおよびXBOX360ですが)。ゲームで見た通りの風景でした。違うのは混雑具合。ここには日本人観光客の集団もいました。みんな日本語で話していてちょっと嬉しかったりします。おおー。みたいな。また、UKおみやげの出店もいっぱいで、せまい橋の近くにバスがどんどん止まります。歌を歌うひととか、果汁100%ジュースとか、都内でいうとどこかなあ。浅草ではないのですが、いずれにせよ世界共通の観光地ってところです。BigBenLondonBridge048.3gp - 124.6 KB
いつもポリゴンのぴかぴかしたビックベンをみていたのですが、ウェストミンスター寺院はしぶい色をしてます。(写真クリックしてみてください)やっぱり本物なのですねー。また、Themes川の対岸にはマリオットホテル(高そうー)と観覧車があったりします。あの場所は絶好の場所なので、スイート泊まるといくらするのかなあっておもってしまいます。
10/29: オレンジ公ウイリアム3世とケンジントン宮殿
ケンジントン宮殿にいく前に、すごくゴシックなウェールスの記念碑がありました。彫刻とかも非常に古く歴史を感じます。
オレンジ公ウイリアム3世の像です。当時のドイツ付近にいたウイリアム1世からもらったみたいです。オレンジ公ウイリアムって、確か山川の世界史にでてきてて高校のころ暗記した思い出があります。そのときは、きっと「オレンジ」の食べ物を売りさばいて一財をなしたのかなあとか勘違いしたのを思い出します。ちなみにオレンジは王朝の名前です。
またケンジントン宮殿ではダイアナ妃の展示をしています。GreenParkもダイアナ妃にまつわるものが多く、ダイアナ妃は非常にイギリスでは人気があるんだなあって思いました。王室ファンならこのあたりもチェックかもしれません。
10/29: ロンドンのリスちゃんたち
ケンジントン宮殿までもう少しといったところに、今度はリスがいろんなところにいます。落ち葉をまとめてなんかしてたり、食べ物(木の実)を手でむいているような感じで、とってもかわいいです。GreenParkLisu16.3gp - 198.9 KB Lisu3.3gp - 138.3 KB
10/29: GreenParkの白鳥や鳥たち
GreenParkからKengington Palaceまで歩く道のりはすっごく長いので気をつけてください。途中にダイアナ妃の泉や大きな池がありました。また、鳥がいっぱい普通にぱたぱたしてます。白鳥やカラス、カモメさんみたいなのもいっぱいいます。白鳥さんもぜんぜんひとを驚かないです。たまに散歩の犬がちょっかいだすという感じです。GreenPark3.3gp - 343.7 KB
ちっちゃな鳥がカラスに食料奪われました。食物連鎖もそのままです。ちっちゃい鳥さん。明日があるさ。がんばれサー。ShortBird8.3gp - 135.3 KB
10/29: GreenParkをふらふら
地下鉄のピカデリー線で4駅くらいのところにあるGreenParkに行きました。日本だと位置的には皇居に近くて、フレンドリーさは上野公園、美しさは迎賓館@四谷という感じの非常に美しい公園です。また、変なひともいなく、非常にマナーもよいのが印象的でした。このあたりは夜のロンドンと違うのかなあ。非常に大きな公園で、すごく歩きました。ダイアナ妃のグラウンドとか泉があります。紅葉する木々も一部ありました。温度は10度くらいとちょっと肌寒いですが、半袖でランニングするひともいたりします。GreenPark9.3gp - 176.7 KB
10/28: RAFCosford帰り道
WWWにあげると不必要なフレームが生まれそうなのでWW2館やロケット展示などの掲載は割愛します。ドイツや日本のものもたくさんありました。RAFCosfordは遠かったけれども非常に興味深かったです。帰りのロンドン行きの電車はまた混みまくり。なんとか座れてよかったですが、日本同様、自由席のダッシュがあります。なんだか親近感を覚えたりして。。。おみやげはRAFのくまちゃんです。6ポンドくらいでした。
この感動をなんていったらいいんだろう。以下ダイジェスト版で紹介します。TSR2は英国の実験用の音速戦闘機で5機だけ生産されたプロトタイプです。冷戦構造の変化や英国の政治的な要因で開発は中止されましたが、そのオリジナリティあふれる機体構造や巨大さはとても特徴的で、イギリスの音速機の未来を切り開く飛行機でした。TSR2の開発の中止はいまだに疑問の声が多くあります。さて、TSR2は英国機ファンならぜったいにはずせない飛行機です。巨大なエンジンは2機胴体にくっつく形であり、翼は後方の機体上部にあります。ペイロードも大きく、、、以下略 感動の模様はTSR2-1.3gp - 175.7 KB こんな感じです。TSr2Y0148.3gp - 169.9 KB
とにかく一ヲタクとしていえることは、神様ありがとう。LondonEustonからRAFCosfordまでの往復運賃、35ポンド、TSR2 プライスレスということでしょうか。実物です。本物が、写真撮影も可能で、すぐそばまで寄れるところに、普通にハンガーに置いてあるのです。イギリスの子供たちがきゃーきゃー(あ、なんか飛行機ーとかいってます)等はしゃいでまわりで遊んでいるなか、極東の果てからやってきた日本人が冷戦時の極秘のプロトタイプ戦闘機をこの目で見れるのです。TSR2.3gp - 430.9 KB
スペックはこんな感じです。サムネイルクリックして大きくして見てみてください。なんとフランス語、ドイツ語、そしてなぜか日本語訳があります!! TSR2Front.3gp - 66.5 KB
機体はレストアしているような状態で展示されており、エンジン、電子装備、エアブレーキなども見れるようになってます。タイヤとかは断面図も展示されています。 電子系統もイギリスのプロトタイプらしくすごかったです。 TSR244.3gp - 116.1 KB エアブレーキ付近はこんな形です。 TSR244.3gp - 116.1 KB 後方エンジンノズル付近はこんな形です。 TSR2-9.3gp - 91.6 KB
TSR2の尾翼付近でスナップショットを撮りました。コスフォードのおじさんは退役軍人なのかなあ。めずらしいお客なのかすっごく親切にいろいろと説明してもらいました。ありがとうございます。いろいろとあったけれども、イギリスにきて良かった。。また今度バーミンガムあたりの安宿でいいから、何日間かゆっくりと回ってみたいです。 あー。今回の目的は果たしました。。。