05/16: Wireshark4.2.5リリース
Wireshark4.2.5リリース。主な変更はCVE-2024-4854をはじめとした脆弱性の修正、上下ボタンを押した際のフローグラフの挙動、TCPウインドウスケーリンググラフの動作、MATEでのUA値、C言語文字列としてコピーした内容、WiFi6のHE-MCS値、LuaやSSHやダイセクタの修正を含みます http://www.wireshark.org/download.html
TamoSoft社サイトサーベイツールTamoGraph Site Survey 8.2がリリースされました。
M.2接続のIntel BE200アダプタとあわせて用いることでIEEE802.11be (Wi-Fi 7)に対応しました!
まだ国内検証しておりませんが、WiPryClarityの認識問題も含めて後ほどお伝えします
→https://www.ikeriri.ne.jp/develop/sitesurvey/index.html
03/28: Wireshark4.2.4がリリースされました
Wireshark4.2.4がリリースされました。主な変更点には拡張インタフェースに設定を入れキャプチャ開始しても反映されない問題、CSV出力の際非表示の最後の列が出力される問題、WindowsでのTLS復号化動作、HTTPポート追加時のクラッシュ問題、tsharkでの--export-objects動作、CVE-2024-2955等セキュリティ対応等の修正を含みます。
現在、一部の環境(Windows11Pro日本語版)にて、新ロットのWiPryClarityがCommViewForWiFiおよびTamoGraphProにて認識されない問題が発生しております。(製造元認識済)
一部のWindows11Pro環境において、TamoSoft社のCommViewForWiFiおよびTamoGraphProで「表示」>「スペクトラムとネットワーク」を選択した際、リアルウェーブおよびウォーターフォールが表示されない場合があります。TamoSoft社(製造元)にて問題の認識の上、現在修正中です。一部環境でのデバイスマネージャーでのWiPry認識・USBIDの問題が考えられます。
この問題が発生する環境でもOSCIUM社の計測ツールWiPryで は下図のように2.4/5/6GHzともにスペクトラムの表示が可能です。ひとまず、対応策としては、無料の計測ソフトのWiPryを利用するか、他のPC環境にて確認をお願いします。今後の修正で対応予定です。ご迷惑をおかけしますが、どうかよろしくお願いします
実験的な実装ですがバージョン7.4にてOFDMAのパケキャプにも対応
トリガーフレームなどの管理フレームのパケットキャプチャは容易ですが
端末のフレームはアクセスポイントのMACアドレスおよびOFDMAフレームのAIDを
指定してどのRUにあるかを指定する必要があるほか、キャプチャ率も厳しくなります
今のところ日本国内ではM.2接続のAX210の利用をおすすめします。
キャプチャ設定でAPのMACアドレスと端末のAIDを指定します。
フレームにおけるAIDの確認
01/05: Wireshark4.2.2リリース
Windowsで4.2.0 4.2.1を利用されている方は、自動アップデートでハングすることがあります。
その際は手動でダウンロードとインストールください。主な変更点はWindowsインストーラとアップデータの修正、ファジングによるクラッシュ修正他を含みます。 ダウンロードは→https://www.wireshark.org/download.html 新しいダウンロードページには各ディストリビューションへのリンクも追加され便利になりました。
01/04: 1リリース">Wireshark4.2.1リリース
11/16: Wireshark4.2がリリース
WiresharkのメジャーアップデートとなるWireshark4.2がリリースされました。
大きな変更点としては、Windows環境において ダークモードとARM64環境が 追加。パケット一覧部のソートが高速に。 Wiresharkとtsharkが生成するUTF-8が改善。生バイトのフィルタ(@ip.add==d0ac等)が追加されたほか、フィルタの自動補完が賢くなりました。
ツール>MACアドレスブロックでOUIレジストリを確認。manuf,serviceなどの設定ファイルがコンパイルされ起動が高速化。TLS解読が分かりやすくなり、ツール>ブラウザ(SSLキーログ)からSSLKEYLOGFILE環境変数を設定できます。その他NpcapやQtの更新、バフフィックス、ダイセクタの追加変更修正を含みます。
11/05: IOTA Core登場
Profitap社からハードウエ アキャプチャ+ErasticSearch+Kibana+Grafana+SSD+ハードスイッチ搭載のIOTAシリーズを複数インターフェースを搭載して各インターフェースを連携して管理できるIOTA Coreが登場しました。
セグメント毎の見える化にも活用できます