年末がお客さまのサーバ移動等のため、今年は帰省できません。そのため、鹿児島のバイクのメンテナンスと、長野の前嶋におみやげをもっていくために、2日だけお父さんのほうの鹿児島の実家に戻ります。今日は池袋の講義が遅くなって、ほんとうにジャンプインで飛行機に乗れました。これは過去最高の限界ダッシュでした。教室(サンシャイン通りのあたり)を出たのが17:40頃。A300-600Rのドアがアームドになったのが18:55(もちろん定刻です!!遅れてません!!)。乗れてよかった。。。以下涙のジャンプイン記録を掲載します。


まずは機材の後片付けを終えて、「お疲れさまでしたー!」と出たのが17:40頃。ちょっとまずいかなあ。ということで、もうこの時点で乗れないのは覚悟してました。福岡まで行って乗り継ぐか、羽田まで行ってだめだったら神田に戻ろうと思ってました。けれどもやるだけやってみようと思って、講義の会場からJR池袋の山手線ホームまでダッシュです。(池袋はクリスマスですっごく混んでました。昔を思い出します。また、埼京線にしようと思ったのですが、時間があと5分待ちということで山手線にしました。とっさの判断でしたが、たまたま良かったです。)

次に品川駅のJRから京急へダッシュです。(JR-京急は階段を上がって目の前なのですが、運良く向かいに急行羽田が止まっていました♪これが大きい!!)、この時点で18:15くらいです。



そして、京急で羽田空港駅についたのが18:38です。あと17分!!それからひたすらダッシュ(普通の通路はもちろん、第一ターミナルの南ウイングのながーいエスカレータも全部ダッシュです。階段登りの訓練みたいに必死で登ります。スーパーマリオなみのBダッシュです。)

ついに、18:45頃、チェックインカウンターに到着です。泣きそう+汗+必死の顔をみたおねえさんに「55分、鹿児島。はうっ。」と息を切らせて話します。すでに手には無線機のジャンプイン体制です。そこでさらにおねえさんと一緒に手荷物検査場(通常は閉じているジャンプイン用のところへ)へ走ります。

18:50分、手荷物検査場通過です。おねえさんと一緒にさらにダッシュ。おねえさん、足早いです。私は3kgのカバンとPCや仕事道具が入った2kgのバッグ。まさに拷問です。おねえさんについていきながら4番搭乗口ゲートへ。ここで、航空券を初めて受け取りました。さらにダッシュして飛行機についたのが54分でした。もうぐだぐだです。汗いっぱい。息はきれて、周囲の人に心配されるかっこわるい私。でも定刻に間に合ってほっとしています。自分のせいで待つなんてことだけはやりたくなかったので、良かったです。しかも鹿児島便は数が少なくて、18:55が最終便なので、うれしさもひとしおです。


もうこんな失敗はやりたくないですが、幸運が重なるとなんとか乗れるものですね。以前は不幸が重なり大阪行きの便を1時間20分あるのに乗り遅れた(完全OUT)こともあるので、今回は幸運が重なったことも大きいと思います。

※教訓

●新宿・池袋方面からの羽田ルートの長所と短所のまとめ

品川ルート(JR線=京急)○品川駅のJR-京急乗り換えが早い。△京急の羽田空港行きの急行の本数は微妙×羽田空港駅からのチェックインカウンターまでの距離は長め。

大門ルート(大江戸線=京急)○大江戸線からの乗り換え距離が短い。△乗る駅によっては運良く京急の直通線だとさらに有利。×本数微妙なのと、大江戸線を思いつかない可能性大。

浜松町ルート(JR線=モノレール)○空港の駅が第一1ターミナルと第二ターミナルと分かれているので、チェックインカウンターまで走る距離は少なめ△モノレールの本数はまあまあ多い。×快速に乗れないと時間はかかる。

●時間がないときにはチェックインカウンターでしっかり出発時間と行き先を伝えよう。ジャンプイン部隊(無線機をもっているFOXとよばれるおねえさん達)が助けてくれます。また、少なくとも手荷物検査場通過で大幅な時間短縮ができ、結果他の人に迷惑をかけないで済みます。

●重い荷物でも「力持ちですから」と言って気合で汗だくで走ろう。きっとジャンプインのおねえさんも分かってくれるはず。そして、どんなに格好悪くても定刻前には入るようにしよう。(無理ならせめて努力をしよう。)

●もちろん、ジャンプインしないように時間に余裕をもつことがいちばん大切です。