10/29: ロンドン橋とビッグベン
さて、今回2つめの目的地である王立戦争博物館ロンドン(RUF London)に行こうとして、メトロに乗ってウェストミンスターで降りました。(今回、複雑な地下鉄の乗り換えはPocketPCのMetroというソフトウエアが大活躍です。GPSよりロンドンは乗り換えがとても重要だと分かりました。)なんだかビートルズが聞こえてきそうな場所です。 BigBen46.3gp - 199.3 KB
この場所、実は私はよく知ってます。そして、よく車で走ってます。(あ、プロジェクトゴッサムというゲーム@XBOXおよびXBOX360ですが)。ゲームで見た通りの風景でした。違うのは混雑具合。ここには日本人観光客の集団もいました。みんな日本語で話していてちょっと嬉しかったりします。おおー。みたいな。また、UKおみやげの出店もいっぱいで、せまい橋の近くにバスがどんどん止まります。歌を歌うひととか、果汁100%ジュースとか、都内でいうとどこかなあ。浅草ではないのですが、いずれにせよ世界共通の観光地ってところです。BigBenLondonBridge048.3gp - 124.6 KB
いつもポリゴンのぴかぴかしたビックベンをみていたのですが、ウェストミンスター寺院はしぶい色をしてます。(写真クリックしてみてください)やっぱり本物なのですねー。また、Themes川の対岸にはマリオットホテル(高そうー)と観覧車があったりします。あの場所は絶好の場所なので、スイート泊まるといくらするのかなあっておもってしまいます。
10/29: オレンジ公ウイリアム3世とケンジントン宮殿
ケンジントン宮殿にいく前に、すごくゴシックなウェールスの記念碑がありました。彫刻とかも非常に古く歴史を感じます。
オレンジ公ウイリアム3世の像です。当時のドイツ付近にいたウイリアム1世からもらったみたいです。オレンジ公ウイリアムって、確か山川の世界史にでてきてて高校のころ暗記した思い出があります。そのときは、きっと「オレンジ」の食べ物を売りさばいて一財をなしたのかなあとか勘違いしたのを思い出します。ちなみにオレンジは王朝の名前です。
またケンジントン宮殿ではダイアナ妃の展示をしています。GreenParkもダイアナ妃にまつわるものが多く、ダイアナ妃は非常にイギリスでは人気があるんだなあって思いました。王室ファンならこのあたりもチェックかもしれません。
10/29: ロンドンのリスちゃんたち
ケンジントン宮殿までもう少しといったところに、今度はリスがいろんなところにいます。落ち葉をまとめてなんかしてたり、食べ物(木の実)を手でむいているような感じで、とってもかわいいです。GreenParkLisu16.3gp - 198.9 KB Lisu3.3gp - 138.3 KB
10/29: GreenParkの白鳥や鳥たち
GreenParkからKengington Palaceまで歩く道のりはすっごく長いので気をつけてください。途中にダイアナ妃の泉や大きな池がありました。また、鳥がいっぱい普通にぱたぱたしてます。白鳥やカラス、カモメさんみたいなのもいっぱいいます。白鳥さんもぜんぜんひとを驚かないです。たまに散歩の犬がちょっかいだすという感じです。GreenPark3.3gp - 343.7 KB
ちっちゃな鳥がカラスに食料奪われました。食物連鎖もそのままです。ちっちゃい鳥さん。明日があるさ。がんばれサー。ShortBird8.3gp - 135.3 KB
10/29: GreenParkをふらふら
地下鉄のピカデリー線で4駅くらいのところにあるGreenParkに行きました。日本だと位置的には皇居に近くて、フレンドリーさは上野公園、美しさは迎賓館@四谷という感じの非常に美しい公園です。また、変なひともいなく、非常にマナーもよいのが印象的でした。このあたりは夜のロンドンと違うのかなあ。非常に大きな公園で、すごく歩きました。ダイアナ妃のグラウンドとか泉があります。紅葉する木々も一部ありました。温度は10度くらいとちょっと肌寒いですが、半袖でランニングするひともいたりします。GreenPark9.3gp - 176.7 KB
10/28: RAFCosford帰り道
WWWにあげると不必要なフレームが生まれそうなのでWW2館やロケット展示などの掲載は割愛します。ドイツや日本のものもたくさんありました。RAFCosfordは遠かったけれども非常に興味深かったです。帰りのロンドン行きの電車はまた混みまくり。なんとか座れてよかったですが、日本同様、自由席のダッシュがあります。なんだか親近感を覚えたりして。。。おみやげはRAFのくまちゃんです。6ポンドくらいでした。
この感動をなんていったらいいんだろう。以下ダイジェスト版で紹介します。TSR2は英国の実験用の音速戦闘機で5機だけ生産されたプロトタイプです。冷戦構造の変化や英国の政治的な要因で開発は中止されましたが、そのオリジナリティあふれる機体構造や巨大さはとても特徴的で、イギリスの音速機の未来を切り開く飛行機でした。TSR2の開発の中止はいまだに疑問の声が多くあります。さて、TSR2は英国機ファンならぜったいにはずせない飛行機です。巨大なエンジンは2機胴体にくっつく形であり、翼は後方の機体上部にあります。ペイロードも大きく、、、以下略 感動の模様はTSR2-1.3gp - 175.7 KB こんな感じです。TSr2Y0148.3gp - 169.9 KB
とにかく一ヲタクとしていえることは、神様ありがとう。LondonEustonからRAFCosfordまでの往復運賃、35ポンド、TSR2 プライスレスということでしょうか。実物です。本物が、写真撮影も可能で、すぐそばまで寄れるところに、普通にハンガーに置いてあるのです。イギリスの子供たちがきゃーきゃー(あ、なんか飛行機ーとかいってます)等はしゃいでまわりで遊んでいるなか、極東の果てからやってきた日本人が冷戦時の極秘のプロトタイプ戦闘機をこの目で見れるのです。TSR2.3gp - 430.9 KB
スペックはこんな感じです。サムネイルクリックして大きくして見てみてください。なんとフランス語、ドイツ語、そしてなぜか日本語訳があります!! TSR2Front.3gp - 66.5 KB
機体はレストアしているような状態で展示されており、エンジン、電子装備、エアブレーキなども見れるようになってます。タイヤとかは断面図も展示されています。 電子系統もイギリスのプロトタイプらしくすごかったです。 TSR244.3gp - 116.1 KB エアブレーキ付近はこんな形です。 TSR244.3gp - 116.1 KB 後方エンジンノズル付近はこんな形です。 TSR2-9.3gp - 91.6 KB
TSR2の尾翼付近でスナップショットを撮りました。コスフォードのおじさんは退役軍人なのかなあ。めずらしいお客なのかすっごく親切にいろいろと説明してもらいました。ありがとうございます。いろいろとあったけれども、イギリスにきて良かった。。また今度バーミンガムあたりの安宿でいいから、何日間かゆっくりと回ってみたいです。 あー。今回の目的は果たしました。。。
10/28: RAF Cosfordの展示内容
RAFですが、そのすごい展示量と質に驚きです。これは英国機ファンなら無理してでもいってください。館内の案内をもらうと、1人で日本人はめずらしいみたいで、「よくきたにゃー」という感じで迎えてくれました。ほかのお客さんは明らかに子供サービスのためにきた家族連れや老人夫婦とかばかりで、比較的空いてました。「TSR2」を楽しみにしているサーというと、おじさんが目を輝かしてハンガーに連れていってくれました。以下大量の写真と動画はまた別途紹介します。
→個人ホームページの方にいろいろと写真と動画のせてます
長い長い道のりを超えて、ついにつきました。RAF Cosfordです。屋外にも飛行機がいっぱいおいてあるので、近づくとすぐに分かります。実際、空軍基地のハンガーをそのまま博物館に転用したような形なので、館内もすっごく歩く覚悟が必要かもしれません。いよいよTSR2をはじめ、冷戦時の英国のドリーミーな機体、100式や桜花があるという日本機が今回の訪英の目的でもあります。RAFCosfprd7.3gp - 244.5 KB