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投稿者: ikeriri

oracleあっという間に4月ですね。お花見にいきたいのですが、いつも電車の中から眺めるくらいです。 四谷のサクラもきれいです。聞くに日産スタジアム(新横浜周辺)もすごく良いみたいです。いいなあ。花見。そんな間もなく、闘っております。最近はSQLとか。オラクルしてます。オラクルマスター10g取ろうかなあ。

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投稿者: ikeriri

ITILが経営者の方の決まり文句になってしまって久しいのですが、EXIN実施のITILファンデーション試験(EX0-100J)を受験してきました。試験は40問題、60分、65%以上で合格の試験です。試験の難易度としてはやさしい部類になるかと思います。あっという間に終わって、心配でしたが、パスできました。連続なので、ちょっとバテ気味ながらレポートします。

ITILはInformation Technology Infrastructure Libraryとよばれるもので、英国政府がまとめたIT投資の成功事例集です。しばしば企業の情報システムのベストプラクティスをまとめたものとして、この事例をITシステムのガイドラインとして用いるケースが増えています。日本での標準化を行う団体はitSMF Japanというところです。
→itSMF Japan(http://www.itsmf-japan.org/)

ITILファンデーション試験はEXIN(Examination institute for Information Science) http://www.exin-exams.comによって実施されており、現在ファンデーション試験(EX0-100J)が日本語で実施されています。

最近はISMSについで英国由来の標準として、経営者や偉い方にやたらと「ISMSはどうかね。」と聞かれている人は私を含めてシステム管理やコンサルテーションをされる方には少なくないと思います。
実際のところ、ITILは、書籍からなる企業情報システムの一般的なガイドラインでしかないのですが、ITILという言葉だけ一人立ちして、なんだかすごい標準で、導入すれば企業システムが超生産的に、とか思われがちなところも多くあります。

実際、本音をいえば、情報システムの運用や管理にはノウハウや経験によるところがきわめて多分にあり、簡単に標準化や定量化はできるものではないと思います。だからこそきちんと動いているのか、生産的であるのかといった評価が難しいし、だからこそITILな方々の言い分や分析の理由があるのかと思います。
でも、多少感情的になりますが、現場からすれば、きわめて特殊な事情や条件の中に適応し、苦労や努力を重ねて回っているシステムに、いきなりイギリス由来の標準ガイドラインをもちこんで、おいそれと簡単に定量化してみたり、ITILのおかげで、システムが素晴らしくなったみたいに勘違いされるのは納得いかない方も(私を含めて)多いと思います。

が、試験です。割り切っていきましょう。幸いにもITIL試験はやさしいので、そういう実務でがんばっている方こそ、ITILを理解して、試験を受験して、認定を取得しておけば、経営者や役員に対してきちんと返事できると思います。以下、対策は実務者とその他の方別にコメントします。

(情報システムや運用管理をされている方向け対策)
ITILを読んでみると、普段の運用や管理でごく当たり前のことを言っているにすぎないことに気がつきます。しかしながら、対策は必要です。それは、ITILでの用語の定義と言い方があるためです。「顧客」や「ユーザー」といった用語の定義や、管理についての「○○管理」という言い方がこれに該当します。
一般的な定義や自社で使っている意味とITILでの定義や意味が異なる場合があるので、気をつけてください。対策としてはITIL書籍での表現と定義を確認しておくとよいと思います。
しかし、この試験では原文をみられないため、言葉に納得いかない場合はそのまま英語試験を受験するというのもひとつかもしれません。あとは問題集でなんとかなります。がんばってくださいませ!!応援します。

(情報システムや運用管理の実務をされていない方向け対策)
ちょっとネガティブなコメントもしましたが、ITILはよく分からない、IS(Information System/Information Service)のお仕事を標準化してまとめた格好のテキストになってます。しかも業種や特殊事情等も関係ないため、これから情報システムや情報サービスの仕事をされる方にとってはとても良い題材だと思います。また、他の業務の方から客観的にISの仕事の概要をつかむには良いと思います。
また、よく分からないISだからこそ、物差しが必要なのも事実で、SLAをはじめとして、コンサル的な立ち位置からも多くのヒントにあふれています。まずはITILを通読後、問題集等にとりかかればOKです。がんばってくださいませ!!

(経営者や役員、偉い人へ)
情報システム部員や常駐スタッフがITIL試験を取得しているからといって、自社にITILが導入できているという訳ではありません。また、ITILは魔法の道具でもないし、導入すれば企業の情報システムを標準化して、画一的・客観的に定量化したり、評価できる訳ではないと思います。企業情報システムはもっと経営的な部分や将来の戦略的な部分を多分に含んでいるし、他の物差しも必要です。

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投稿者: ikeriri

少しだけ花粉が楽になった今日はお茶の水でベンダ試験連続受験です。仕事柄たくさんベンダ試験は受験するのですが、精神力の消費が激しいです。今回受験したのはOMG(Object Management Group)実施のUML2.0 fundamental試験。UML2.0に関連して、UMLダイアグラムの基本的や用法や定義などを問うOCUPのエントリー試験です。幸いにも、合格ラインが低いこともあり、なんとかパスしてきました。以下簡単な感想を。

2007-3-6
OMG-Certified UML Professional Fundamental Exam
UM0-100J Japanese
→UTI:UML教育研究所(http://www.umlcert.org/)

試験はUMLの基本的な図の用法や定義が主体なので、普段からお仕事でUMLで設計されている方は特段の準備をしなくても大丈夫かもしれません。ただし、ローカルルールの書き方ではなく、標準ルールで出題はされるので、さらっとでよいので、UML2.0の仕様書などをチェックしたり、UML初めての方や仕事で使わない方は比較的この試験の合格ラインが低いことが幸いして、(私も含めて)詰め込みでなんとかなります。各種問題集を1日こなしていればなんとかなるかも。UML自体は設計や実装はもちろん、ビジネスプロセスとかを語ったりするときにも広く語られるようになってきているので、IT関係以外の人でも知っておく価値がでてくるのかもしれません。

UML1.0世代からそんなに進歩していなかった私は条件式ができたりコンポーネント構成図とか増えてたりと、若干戸惑いましたが、UML2.0って、すごく実装を意識している感じがしました。MDA、いわゆるモデルドリブン開発がきちんと実装までつなげられるように、UMLの定義として、最終的な自動コード化まで結びつけられるような工夫がされている感じがしました。


以下、私が個人的に感じた重要な対策ポイントとしては以下になります
○UML2.0の変更点をおさえておくとよいと思います。
  図の追加や条件式、真偽など、UML2.0で変わったところは確認しておくとよいと思います。
○重要ダイアグラムは記法はもとろん、しっかり定義までおさえておくとよいと思います。
   非常に重要だと感じたのは
   ●クラス図
   ●ユースケース図
   ●アクティビティ図
   ●コンポーネント図
   あたりでしょうか。最低これだけは詳細まで確認しておくとかなりよいと思いました。
○ダイアグラムは書かなくてよいので、読み取れるようにしておきましょう。
  やはりUML2.0の基礎の試験であること、そして、試験がCBT(Computer-Based Test)で実施されていることも影響しているのですが、実際に仕様を与えられてダイアグラムを書いてください。というような出題はありません。そのため、洗練したモデル化ができるかどうかとか、モデリングのセンスとかは一切関係ないです。ご安心を。
   一方で、他人の書いたダイアグラムをきちんと読み取って、選択肢から最適な答えをひとつ、ないしは複数選ぶということが求められます。しかもダイアグラムのエレメント名が実際のシステムと異なり、感情移入しにくく、とても勘違いしやすいので気をつけてください。そのため、きちんとUMLの定義と記法をおさえておいて、そのルールに基づいて図を読み取らなければなりません。
○問題文はとにかくしっかり読んで、主語、術語をはっきりしておくとよいと思います。
   選択肢の日本語は米国の試験のローカライズのため、例によって、非常に迷いやすい日本語の文章で、通読しただけでは??となってしまうことも多いです。そこで、問題文はしっかり読んで、主語、術語をはっきりさせるとよいと思います。あやしいなあと思ったら、「English」ボタンをクリックして、問題文、選択肢ともに、英文を確認すると理想です。

以上これから受験される方、がんばってくださいませ!!

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投稿者: ikeriri

 最近はずっとBackupExec10dやってます。と、思ったら11が発売されてしまいました。こちらはついにメディアのフル暗号化までできるようになってます。テープ媒体の完全暗号化なんて、と思うのですが、最近外部委託の際も、ケース受け渡しにも関わらず暗号化とかいろいろと要望があって、シマンテック(ベリタス)もこれにあわせた結果ではないでしょうか?それにしてもCPS使えないYO。AOFOも駄目だYOと涙しております。がんばらなくては。。。

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投稿者: ikeriri

おはようございます。JANOG19ミーティング@沖縄ハーバービューホテルです。朝は9:30からBGPの経路ハイジャックのセミナーです。IRR登録外からの不正経路の話とその検出と対策がテーマです。うう。昨日の泡盛がきてて頭がいたい。。

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20070125281 いよいよ沖縄到着、そしてJANOG19 です。今回はハーバービューホテル http://www.harborview.co.jp/ です。タクシーの方いわくアイゼンハウアーが泊まったみたいです。私は初めてきましたがANA系のとってもきれいなホテルです。今回のホストはBBIX、後援は沖縄県です。飛行機が遅れて聞けるセミナーはMRTGどうする!! というものからです。rrdtoolとか、いろいろなツールがでてきました。

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Server+の新バージョン(SK0-002)を受験してきました。(日本語配信)。732点/900点満点(合格ライン635点)でした。Server+とは、米国CompTIAが実施するベンダ中立の試験で、IAサーバの管理エンジニアを対象にして、サーバの管理技術、特に運用面についてスキルを確認する認定資格です。詳細はこちらをご確認くださいませ(→CompTIA日本公式ページ www.comptia.jp/  ) また、サーバ+の新試験についての情報はこちらになります。出題範囲や問題の比率などが公開されています。 http://www.comptia.jp/cont_certif_05.html なお、私が2003年頃に受験した旧のバージョンはこちらをご参考ください(→http://homepage.mac.com/ikeriri/exam/Personal81.html)

さて、新試験ですが、90分で問題は80問題で以外と時間に余裕はありました。感想としては、新しい試験では、SASやSATA、ランバスやDDRメモリ、ファイバチャネル関連など、問われている技術がアップデートしている印象を受けました。前バージョンよりも実務により近く、少し難しくなった感じがしました。図や多数選択にも対策が必要かもしれません。また、特にラック関係は大切なので、ユニットの大きさやラック装填の計画などをしっかりおさえておくとよいと思います。計算問題もあるので、受験される方はユニットの大きさやインチなどを再確認することをおすすめします。あわせてファイバチャネルについても、実際に用いるSANシステムの構成や設定の方法などをできれば実機のカタログや設定文章なども見て確認しておくとよいと思います。仕事で受験されるサーバー技術者の皆様!!対策しないとやっぱり受からなそうです。準備をして、ぜひ試験がんばってください!!

 

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SANY0007 SANY0008
SANY0012会場はこのような感じのところです。601会議室は、プロジェクター、ACなどがそろっていて、PCを接続したらすぐに使える感じです。照明は明るく、窓からはお台場方面のビルが見えます。借りたらどれぐらいするのだろうか。。。JIIMAの人たちとあいさつをして、いよいよスタートです。いつもホールの場所ばかりだったので、このよう な会議室があるとは知りませんでした。

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いけりりです。昨日は某芝公園で仕事してきました。治外法権な空間のなか、日本語も英語も通じないところでがんばってきました。 IPアドレスやホスト名とか、一部の文章は英語というのが救いです。仕事してでも大丈夫かな私と不安になってしまいます。こうしてみると、 コンサルティングの仕事はインタビューというか、意志疎通がとてもとても大切で、これはきちんとできないと、 顧客満足度も測定が難しいというのがすごくよくわかりました。私は典型的な純ジャパで、鹿児島県出身なのですが、 少なくともアジア的な感覚は結構近いのかなあって思いました。アメリカみたいにやたらとニコニコしたり握手とかはしないのですが、何か 「わかっているにゃ。大丈夫にゃ」(猫語に勝手に訳した)という気持ちが伝わっていると感じました。きっとそう。いや、 そういうことにしておこう。明日もがんばります。

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投稿者: ikeriri

米国CompTIAのドキュメントイメージング、マネージメントソリューションの業界資格のCompTIA CDIA+  (Certified Document Imaging Architech +)を受験してきました。今回試験が8月にアップグレードされ、日本語による問題配信もいよいよスタートしたところです。
いけりりは10月にお台場の東京ビックサイトで開かれるJIIMAショー(eドキュメントJAPAN2006) http://expo.nikkeibp.co.jp/e-doc/ でCDIA+の対策セミナーを実施する関係で新しいバージョンを受験してきました。余裕かと思っていたのですが758でなんとかパスしたところです。助かった。

CompTIA CDIA+とは、ドキュメント業界の標準スキル・ガイドラインなどを認定するベンダーニュートラルな業界資格で、米国CompTIAによって実施されています。(http://www.comptia.jp/cont_certif_04.html) 日本においては、キャノン様、京セラ様、リコー様、エプソン様などで活用されています。
試験の内容はIT関係50%、マネジメント関係50%という中身で、IT関係は一般的なコンピュータリテラシ的な内容からはじまって、電子文章関係の技術や、容量計算などがトピックになっています。一方、マネジメント関係はプロジェクト管理にはじまって、実際のコンサルタントとしての仕事的な部分や、文章管理、内部統制などという感じです。公式のブループリントはこちらになります。http://www.comptia.jp/pdf/CDIA%2B_225-030_Objectives_JP.pdf

CompTIA CDIA+試験は1科目(225-030J 新バージョン / 225-020J 旧バージョン)で、時間は90分、問題は85問です。
テストはいわゆるCBT(Computer-Based Test)で実施され、ブースに入ってマウスとキーボードを使って回答する試験です。TOFELとかと同様にプロメトリックやVUEといった試験センターで受験します。
合格ラインは700スコア(点数は100-900の偏差値評価なので、おそらく65%程度?)になっています。

受験してきた私の印象ですが、前のバージョンよりもちょっと難しくなったかなあという印象があります。事実、かなりできたつもりでしたが、比較的ぎりぎりのスコアで合格してました。IT関連の分野では、計算問題がちょっと多くなった気がします。主にドキュメントの見積もりに関する計算(専用の電卓が使えます!!ご安心を)です。やることは簡単なのですが、問題を読んで題意をつかむのが大変でした。WORMやCOLDといった、ドキュメント系のストレージ用語もよく出てくるので、注意してください。また、マネジメント関係では、プロジェクト管理はしっかりおさえて置くとよいです。これはPMPや情報処理のプロマネ等と同じなので、このあたりを受験した方は楽かも。そして、コンサルタントとしての意思決定問題が大変です。こちらも、結局は単純な場合が多いのですが、問題の説明文が長いのと、選択肢が微妙なので気をつけてください。もちろん「English」ボタンも必須です。

以上 ご参考くださいませ。

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