04/14: 原稿合宿です
04/06: 映画の感想シリーズ2025年4月
とりあえず仕事がひと段落したので移動の時に見た映画の感想などを
Gradiator2 (9/10)
AgeOfEmpires RisingOfRomeに数百時間を失った私にはたまらない北アフリカの都市国家VSローマ帝国の海戦スタート。すごくいいやつなローマの将軍なアカシウス。時代は元老院もまだ機能しているころのお風呂で有名なカラカラ帝。業績も多いしいいやつなのですが本作では悪玉ボス位置。主人公のビキニアーマーな奥さんは善戦するも早々に退場。弓兵ちくちくは重装歩兵には効かない。カタパルトはコスト高いけれども近づけられると一気に壊れる。ファランクスいいねーと1作目が面白かっただけに動機付けもよい感じです。早々にローマに征服された主人公はガレー船で戦奴へ一直線。食い倒れなローマの宴席やお風呂シーンも完全再現でいい感じ。元老院の反発や反逆ストーリーは軽く流しながら、まさかの主人公が皇帝候補でアカシウスが囲っていた女性がお母さんで、あの人はな展開。素晴らしいジェットコースター的なストーリー展開へ。最高に楽しかったです。
Transformer One (6/10)
コンボイ司令官となる前日譚でエイリアンとの共闘からメガトロンとの対立までを描きます。
コンボイ・メガトロンがずっ友モードからの争いですCGは非常に美しく、よりアニメに忠実で、ストーリーも子供にも非常にわかりやすく、これまでの人間界を入れたものよりも実はいいんじゃないかと。オプティマスプライムが小物のちょい悪役というこれまでのフランチャイズのファンからすると異例の脚本。
人間不在で声優のみで人件費を大幅に節約しています。個人的にはこれまでの映画シリーズのいらない人間ドラマを排してトランスフォーマーに徹しているので、変形シーケンスなどを楽しむのにはよいかも。
そして、部下には厳しく見栄をはってエイリアンにはゴマすりなオプティマスプライム。同ファンの方はキャラ変に納得いかないかも。
Wild Robot(5/10)
ショートサーキットをディズニーが無理やり野性の王国人間ドラマにしてしまった感じです。もちろん母性は医大で素晴らしいものだし、自然保護や環境問題も大切ですが、本来介護ロボットとして人間をサポートするための汎用ロボットにディズニー的な動物の王国や人間性の成長をはめ込むのは少し違和感がしました。どうせならこれは普通にAIによって管理されたディストピアの人間がふとした事故で落ちてくる話とかに差し替えた方がよいのではと思ったよ。もちろん終盤は無理やりディズニー的に大演壇のもとにハッピーエンドです。
JOKER(4/10)
1作めの大成功から、矛盾と現実、バリバリのアクションや暴力演出とかを期待していたのに。動かない。絵が暗い。レディガガさんとかキャストすごいのにもったいない気がします。そして、突然始まるミュージカルw 法廷のセットでこれはミュージカル作品としての脚本でやった方がよいのでは。。。1作目みたいなわかりやすさや動きがほしかったです。芸術性やメッセージ性をあげすぎると一般受けしなくなってしまう。
エイリアンロミュルス(7.5/10)
この系統は嫌いなジャンルですが見る映画がなくて視聴。そうはいっても1-2-3はもちろん、コブナントやプロメテウスや周辺作品もしっかり見ていたりします。話がややこしくなりすぎた周辺作と異なり、非常にわかりやすいストーリー。いつくるのかなぁ。と楽しみにブルブル震えながら見てました。
ネクロモーフの最初が来るまでがすごく長かったのも原点回帰で、ちょっとしたシーンも怖く思えました。絶対最初はあの傲慢な男かと思っていたのに、フェイスハガーは最初は東洋人のパイロットでした。そこからはお約束のシーン前回ですが、現代的なアレンジですごく楽しめました。歴代作品を見ているとなるほどとさせる演出も多数で、シリーズのファンも楽しかったです。ルークのAIが入ると急にタイラント社の下僕になるアンディとかいい感じです。アンドロイドの欠損シーンなどもお約束であります。まさかあの黒い液飲むかなとかはさておき、終盤はシガニーウィーバーほど強くないけれども可憐なレインちゃんが大活躍。LostInSpaceなどのFPSゲームの逆輸入というか、そのままゲーム化できそうな「無重力ならエイリアン倒せる説」浮上です。怖いけれども楽しかったです
11/16: 11月だけどバラ咲いてます">11月だけどバラ咲いてます
08/04: ぼざろ@秦野駅
06/11: お台場でBBQ
01/23: ODW戻ってきました
01/14: 2024年もどうかよろしくお願いします
11/05: 帰り道の映画の感想(ネタバレあり
映画の感想(ネタバレあり)
以下ネタバレを含みます。
大丈夫な方のみどうぞ
Spoiler Alert.
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M3GAN 75/100
ああ、よくあるAIものですね。暴走ですか
I robotかな、A.I.かなって思っていたのですが
逆向きに突っ走った作品でした。
いわゆるChild Playを人形ではなくAIでやったといえばふさわしい内容
笑えるホラー映画ですが、非常にテンポがよく、
また裏設定が色々とあって、アメリカの近所問題
学校問題などが親や隣人から垣間見れます。
ラストバトルはさすがに痛快で、2023年のホラーですね。
非常に好感触であっというまでした。
真面目なAI映画と思うとダメです。
Child PlayのAI版と考えると良さげ
No hard feelings 65/100
映画ではなく、アメリカのテレビドラマみたいでした。
頑張る年上に同感してしまう。っていうか女優さんの熱演にこちらも目から涙が
なんだろBig Band Theoryみたいなサンディエゴかと思ったらモントーク(NY郊外)なんですね。
過保護親の息子デートものです。獲物を狩る女って感じがすごくいい(笑)
そして麻薬犬が可愛い可愛い。SFやファンタジーが大好きなのですが、
見る作品がなくて視聴したのですが、絶妙な三角関係、
ブリンストン大学がやな感じ(慶應か?)とかとにかく楽しかったです。
現在の場所にしがみつかず、前へ進みなさいってことですね。年上側の立場理解。
最後も無理やりハッピーエンド感。だいぶボツカットがあったのかも。
The contractor 70/100
なんとも報われない傭兵もの。5.11やアンダーアーマーなど
PMC装備が色々と見られたり、基本的な戦術を確認したりと
すごく凝った演出ですが、あまりに悲しい。
ほとんど身内同士の殺し合いで、大企業が儲かるというか
まるで特殊詐欺に入った見たいじゃないか。。。
アンハッピーエンドもハリウッドっぽくなくて
でもすごくよかったです。
LOGAN LUCKY 75/100
痛快なオーシャンズ13のウエストバージニア版でした。
冴えない兄弟が完全な計画のもと、銀行強盗をするわけですが
チームワーク、そして、やりすぎないように、話の落とし所まで
計画されていて、どんどん種明かしされつつアメリカの田舎町で
進んでいくのが「カントリーロード」と共に爽快に流れます。
アリバイも思わず笑ってしまうような片付け方で、皮肉にも
いやみな飲料会社の会長やドライバーが逆に話を担保してしまうw
死者や怪我人もいなくて、しかもサーキットも保険たんまりで
ウィンウィンウィンで痛快でした。オーシャンズシリーズ好きな方はぜひ!
映画の感想(注意 ネタバレ含みます Spoiler Aleart)
Indiana Jones and the dial of destiny 75/100
本当は65点ですが大好きなシリーズであることとハリソンフォードが
CGで次回作ができそうなので75点としました。
序盤はまあねーって感じのいつものナチVSフォードの展開
ただ、インディのお歳もあって設定が1970前後の設定です。
じいちゃんのショーンコネリーも他界されていますし、妥当かな。
ああこういうカットねーっっとストーリーもオチまで予想できる展開でしたが
終盤からまさかのタイムリープものに変化、脚本のJAMESさん、やりますねー
ギリシャの重装歩兵がローマ兵に駆逐されたり、生eureka、エウレカ!!を
聞けて大満足であります。そして、米国映画はとにかるポリコレなのか、
今回のキーフォイクァン役はフランス移民のアルジェリア人風な感じです。
結構大活躍ですが、ここで素人目にも大きな矛盾が!意義ありw
1:インディが大陸移動説を唱えていたのに、BC193に戻ることで勢いでその後
一切触れずに流してしまいました。殴られ損なだけでフォローが一切なしw
しかも、どうみても別カットがあったのに、カットしたような無理やり編集
飛行機事故で安易にドラゴンは落ちてしまっていいの!?そこまで投げやり?
2:キーフォイクァン役(すみません。役名忘れました。)の人が泳げないって
散々前振りしているのに、泳ぎはバッチリ、さらにパイロットまでOKwwフォローなし
さらには飛行機で無理な運転は後ろで寝てたイタリア人が何故か異世界まで行って
全部こなす。しかもストーリー上のフォロー全くなし。普通ナチの隠れ基地なのに
なぜイタリア人がしかも機内で寝てるの?普通ならキーフォイクァンが殺されるのでは?
いい人すぎるのに、フォローもセリフもなイタリア人パイロット。帰還シーンもなし
とめちゃくちゃな脚本です。おそらくフォードが「もう歳だしスターウォーズみたいに
死んで終わりにさせてくれよ」って言ってたのに、無理やり繋いだ感覚がw
まあでも大好きですよw
Fast X 45/100
CHINA FILM制作。多様性のゴリ押しとポリコレの嵐
連続シリーズの整合性を保つために登場人物が増えすぎて
それぞれに見せ場を作らないといけなくて、カットが多すぎで
人物ドラマがだらだら長く続いて後半にアクションが集中してしまう
アクションは思わず笑ってしまうような強烈なCG加工で、
シーケンスを作った脚本の人はCGならではの表現で面白いとは思うけれども
ありきたりになってしまって、結局死んだのかなぁと思って生存なのもいつも通りでうーん。
このまま次回作もやっちゃう流れでつらたん。
Flash 85/100
量産型Marvelということで飽き飽きしてみていたのですが、
監督も脚本もその辺をわかってるのか、非常に面白かったです。
またなんでもかんでも全部マルチバースで片付けるのねって思ってたのですが
シュタインズゲートやタイムリープ、不可避な結末、世界線への干渉、
シュレティンガーの猫など、アインシュタインも納得な理論をしっかり入れてきて、
母を救うことはできないけれども観測者にはなれる。(量子力学的に重要)
という観測者になったことで、結果世界線を変えずに
父を救えたところなんてウキウキワクワクしました。
彼女も友達もいない冴えないFlashも共感するところがいっぱいで
一方若さをエンジョイしているFlashはすごくいいやつで、なんだか
救えなかったよというところがかわいそうで涙。
完全ハッピーエンドではないのですが、物理好きな人は
光速を超えた移動がもたらすマルチバースという形ですごく楽しめるエンターテイメント
だと思いました。また世代的に80年代表現が心地よかったです。
非常に高評価で他のマーベル作品の中で屈指のおすすめです
Blackberry 70/100
Palm好きで、PilotからIBMになっても改造してWorkPadを愛用してた私からすると
カナダのRIM(Blackberry)ではなく、TreoやPalmが元祖スマートフォンだと思います。
ただBlackberryのキーボードは素晴らしかったです。帯域が広がると世界は変わるんだなぁと
80年代は創業者はホンダ車乗ってて古い社長はBMWなんですね
なんだか80年代のものづくりの会社がAppleのソフトというか開発者コミュニティに喰われていく
音声からデータへと変わっていく時代の中でまるで日本企業を見ていくようでした。
成功体験に囚われすぎてもいけないし、ビジネスしすぎるとイノベーションは生まれない。
ドキュメンタリーと捉えて勉強になりました。